ミドルレンジながら4眼カメラを搭載する
「OPPO A5 2020」
UQ mobileは今日15日、OPPOのニューモデル「OPPO A5 2020」を同社のラインナップに加えることを発表した。発売は11月上旬以降を予定している。
OPPO A5 2020は今年9月に東南アジアやインドで発売されたミッドレンジのスマートフォン。ちなみに、2020は「ニーゼロニーゼロ」と読む(海外だとトゥエンティトゥエンティ)。
ディスプレーは6.5型液晶(720×1600ドット)で、SoCはSnapdragon 665、メモリーは4GB、内蔵ストレージは64GB、バッテリーは5000mAhで、OSはAndroid 9ベースのColorOS 6.0というスペック。液晶はフルHDではないが、ミドルクラスのスペックながら4眼カメラを採用しているのと大容量バッテリーが特徴のモデル。
4眼カメラは1200万画素(標準、F1.8)、800万画素(超広角、13mm、F2.25)、200万画素(F2.4)、200万画素(深度計測、F2.4)という構成。深度センサーがあるので、より自然なボケ味を出せるほか、超広角は119度なので、旅先で風景を撮るときやグループでの撮影にも便利に使える。また、インカメラは1600万画素(F2.0)と、海外版の800万画素に対しスペックアップしている。OPPOの得意技であるビューティーモードも搭載で、SNSにセルフィーを投稿する人の強い味方だ。
本体サイズは約75.6×163.6×9.1mmで、重さは195g。ディスプレーが6.5型でバッテリーが5000mAhのため、かなり大きく重量級のモデルだが、リバースチャージにも対応するので、他のスマホやウェアラブルデバイスなどのモバイルバッテリー代わりにもなるという利便性もある。
スペックがミドルクラスだからといって、ゲームに向かないわけではない。Snapdragon 660と比べて20%の消費電力削減と、ゲーム向け機能「Game Boost 2.0」によりよりスムーズで応答性の高いゲーム環境を実現するという。
なお、防水(防塵は対応)、おサイフケータイ、ワンセグ・フルセグには対応していない。
カメラもゲームも、ちょっと欲張りたいけど価格は抑えめにしたいという人向けのスマホだ。
UQ mobile「OPPO A5 2020」の主なスペック | |
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ディスプレー | 6.5型液晶(20:9) |
画面解像度 | 720×1600ドット |
サイズ | 約75.6×163.6×9.1mm |
重量 | 約195g |
CPU | Snapdragon 665 2.0GHz×4+1.8GHz×4 (オクタコア) |
内蔵メモリー | 4GB |
内蔵ストレージ | 64GB |
外部ストレージ | microSDXC(最大256GB) |
OS | Android 9(ColorOS 6.0) |
VoLTE | ○ |
無線LAN | IEEE802.11ac(2.4/5GHz対応) |
カメラ | アウト:約1200万画素 +約800万画素+200万画素 +200万画素 /イン:約1600万画素 |
バッテリー容量 | 5000mAh |
FeliCa | × |
ワンセグ/フルセグ | ×/× |
防水/防塵 | ×/○(IP5X) |
連続通話時間 | 1980分 |
連続待受時間 | 450時間 |
USB端子 | Type-C |
カラバリ | ブルー、グリーン |