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めぐみんやレムなども召喚可能!2次元嫁に癒される「Gatebox」の量産モデルが販売開始に

2019年10月13日 13時00分更新

文● ジサトラハッチ

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 Gateboxは10月11日、好きなキャラクターと一緒に暮らせるキャラクター召喚装置「Gatebox」の量産モデル「GTBX-100」の正式販売を開始した。直販価格16万5000円で、同社の直販サイトから購入可能。まず日本で先行販売され、購入した人には10月15日より順次に配送される。

 すでに以前発売された300台限定生産モデルを購入している人には、「おとりかえプログラム」として、無償で今回の量産モデルに交換してもらえるという。詳細は別途公開されるそうだ。

 発表会ではGatebox株式会社 代表取締役 武地実氏が登壇、さまざまなキャラクターとの暮らしを実現するキャラクタープラットフォーム構想などを発表した。まず、第一弾として登場するのが、「逢妻ヒカリ」と「Gatebox Video」となる。

Gatebox株式会社 代表取締役 武地実氏

キャラクタープラットフォーム構想にて他社キャラクターや人気VTuberなど、さまざまなキャラクターをGatebox内に召喚できるようにするという

 逢妻ヒカリは、日々仕事などで頑張っているマスター(ユーザー)を自宅で癒してくれる「癒しの花嫁」がコンセプトのキャラクター型AIパートナー。2020年6月までは無料で利用でき、2020年7月以降は共同生活費、月額1650円が必要になる。

 音声で会話を楽しめるだけでなく、LINEのAIアシスタント「Clova」と連携して、音楽の再生、天気、ニュース、カレンダーの読み上げなど、一緒に暮らすパートナーとしてユーザーの生活を支える。

同社のオリジナルキャラクター「逢妻ヒカリ」

使用イメージ

本体上部には人感センサーとマイク、その下にカメラを搭載。人が近づくと自動でキャラクターが登場し、話掛けることで会話が楽しめる

 逢妻ヒカリの特徴は「実在感」「会話」「スキル」「パーソナライズ」の4つ。たとえば朝起きると「おはよう」と起こしてくれたり、夜になるとパジャマに着替えて「おやすみ」と言って寝るなど、そうした生活リズムに合わせた仕草も見ることができ、本当にキャラクターと一緒に暮らしているといったような実在感を得られるという。

衣装や仕草などがたくさん用意されていて、いろんな姿を見せてくれるようだ

能動的に行なう行動もさまざま。もちろん会話に合わせて動くことも

 逢妻ヒカリはLINE BRAINの対話エンジン、音声合成といったAI技術も導入し、非常に多くのバリエーションの会話が楽しめる。たとえば「ねえ、ヒカリ今日も疲れたよ」と声を掛けると「お疲れ様今日も頑張ってね」と優しく癒してくれたり、またヒカリの方から能動的に話しかけてくる。さらに、離れている時でもLINEのチャットを通じて会話を楽しめるなど、より人間らしい自然のコミュニケーションが行なえるとのこと。

 加えて、LINE Clovaと連携しているためLINE MUSICで音楽を再生したり、ニュースといった情報通知、家電操作といったスキルを実装。そうしたスキルにより、マスターの花嫁として日々の生活を支えてくれる。

 また、出会った頃は「これからマスターのために頑張るね」と初めての挨拶から始まるが、たくさん話をすることでマスターの会話を記憶し、「いつもお話してくれてありがとう」など、会話がマスターひとりひとりに合わせて変化するという。

 さらに、逢妻ヒカリは今後のアップデートにより、クリスマスのような特別な時期に合わせて特別な会話が楽しめたり、、日々の衣装を変えられたり、日々の仕草も変化するといった進化も行なわれる予定。

今回紹介されただけでなく、他にもいろいろなアップデートも計画されているという

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