【2019冬春スマホ】Xperia、Galaxy、AQUOSの高性能機にミドル機も 第5回
ドコモから大容量バッテリー+デュアルカメラの「AQUOS sense3」が登場
2019年10月11日 12時00分更新
おサイフ対応で4000mAhバッテリーの長時間駆動
ドコモが「AQUOS sense3 SH-02M」をラインアップ
ドコモは10月11日、冬春モデルとしておサイフケータイ対応かつ4000mAhの大容量バッテリーとデュアルカメラを搭載するミドルレンジスマホ「AQUOS sense3 SH-02M」を発表した。予想価格は税抜3万円前後。
AQUOS sense3 SH-02Mは、前モデル「AQUOS sense2」から1300mAhアップとなる4000mAhの大容量バッテリーを搭載。さらにリアカメラがシングルから標準+広角のデュアルカメラに進化。メモリーとストレージ容量も3GB/32GBから4GB/64GBへと増加。CPUがSnapdragon 630に向上などのスペックアップを果たしつつ、幅と縦サイズはそれぞれ-1mm小型化した。
標準+広角というトレンドの組み合わせとなるデュアルカメラは、被写体を認識するAIオートと動画撮影時に自動でダイジェストを生成するAIライブストーリー機能に対応。米国国防総省の調達基準であるMIL-STD-810H準拠の耐衝撃(落下)性能ももつ。
大きく見やすいアイコンに変化する「かんたんホーム」や、画面輝度やフォントサイズを調整する「はっきりビュー」などシニア層やスマホに不慣れなユーザー向け機能も搭載。もちろん、防水防塵仕様でおサイフケータイにも対応する。
カラバリはライトカッパー、ブラック、シルバーホワイト、ディープピンクの4色。ミドルレンジスマホの代表格である「AQUOS sense」シリーズの処理性能や機能が底上げされ、価格と搭載機能・性能のバランスが非常によいスマホだ。
ドコモ「AQUOS sense3 SH-02M」の主なスペック | |
---|---|
メーカー | シャープ |
ディスプレー | 5.5型液晶(18:9) |
画面解像度 | 1080×2160 |
サイズ | 約70×147×8.9mm |
重量 | 約167g |
CPU | Snapdragon 630 2.2GHz+1.8GHz (オクタコア) |
内蔵メモリー | 4GB |
内蔵ストレージ | 64GB |
外部ストレージ | microSDXC(最大512GB) |
OS | Android 9 |
最大通信速度(下り/上り) | 350Mbps/75Mbps |
VoLTE | ○(HD+) |
無線LAN | IEEE802.11ac(2.4/5GHz対応) |
カメラ | アウト:約1200万画素(F値2.0) +約1200万画素(広角、F値2.2) /イン:約800万画素(F値2.2) |
バッテリー容量 | 4000mAh |
FeliCa/NFC | ○/○ | ワンセグ/フルセグ | ×/× |
防水/防塵 | ○/○ |
生体認証 | ○(指紋、顔) |
USB端子 | Type-C |
Qi | - |
カラバリ | ライトカッパー、ブラック シルバーホワイト、ディープピンク |
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