ドコモの5Gプレサービス対応スマホは
ソニーモバイルとサムスン電子、LGエレクトロニクス製
ドコモが9月18日に開催した5Gプレサービス発表会では、ドコモの5Gプレサービス対応スマホとしてソニーモバイルとサムスン電子、LGエレクトロニクス製スマホと、シャープ製ルーターの合計4機種が公開された。
ソニーモバイル製の5Gプレサービス対応スマホは「Xperia 1」に似た外観ながら、リアカメラがデュアルレンズで端末下部のベゼル部が大きく、「5GmmWAVE」の刻印がある。CPUはSnapdragon 855で、Smapdragon X50 5G modemを搭載。5G通信はミリ波とsub6に対応する。
サムスン電子製のスマホもCPUはSnapdragon 855で、Smapdragon X50 5G modemを搭載。こちらも5G通信はミリ波とsub6に対応する。サムスン電子は国外で5G対応の「Galaxy S10 5G」「Galaxy Note10 5G」「Galaxy Note10+ 5G」「Galaxy Fold 5G」「Galaxy A90 5G」の5機種を展開するが、背面のカメラ配置は「Glaxy S10 5G」に似ている。
LGエレクトロニクス製のスマホは2画面の折り畳み型スマホ。こちらの端末のカメラ配置は、海外展開中の「LG V50 ThinQ 5G」に似ている。CPUはSnapdragon 855で、Smapdragon X50 5G modemを搭載するが、5G通信はミリ波には非対応でsub6のみとなる。
据え置き型の5Gプレサービス対応Wi-Fiルーターはシャープ製。CPUはSnapdragon 855で、Smapdragon X50 5G modemを搭載。5G通信はミリ波とsub6に対応する。
5Gプレサービスでの通信速度は、ミリ波対応のサムスン製スマホが下り最大2.8Gbps、上り200Mbpsで、sub6のみ対応のLG製スマホは下り最大2.4Gbps、上り最大107Mbpsとのこと。