最大2402Mbps(規格値)対応でWi-Fi経由で4K映像を視聴可能
エレコム、Wi-Fi 6 Gig+ルーター「WRC-X3000GS」発売
2019年09月17日 15時45分更新
エレコムは9月17日、IEEE802.11ax Draftに準拠した「Wi-Fi 6 テクノロジー」対応のWi-Fiギガビットルーター「WRC-X3000GS」を発表。9月下旬に発売する。
次世代規格のIEEE802.11ax Draftに準拠し、11ax接続時のデータ転送速度は5GHz帯で最大2402Mbps(規格値)、2.4GHz帯で最大574Mbps(規格値)の高速通信が可能。4Kテレビの映像をWi-Fi経由でも快適に視聴でき、複数のIoT家電やデバイスと同時に通信することもできるという。
WRC-X3000GSは、DXアンテナのノウハウを活かしたノイズに強いハイパワーアンテナを5GHz帯/2.4GHz帯それぞれに独立して(2×2)内蔵し、すっきりした外観に抑えている。WAN×1ポートとLAN×4ポートは全ポートがギガ光通信対応。IPv6 IPoEインターネット接続に対応するためインターネットポートにLANケーブルを接続するだけでインタ―ネットを使用でき、自動回線切り替え機能「ALS(Auto Line Switching)」によりPPPoE接続からIPv6 IPoE接続に移行する際にも設定不要で自動的に接続が切り替わる。
5GHz/2.4GHz帯を自動で選択・接続する「バンドステアリング機能」、集中して電波を送信する「ビームフォーミングZ」などの機能も搭載。手持ちWi-Fiルーターからの買い替え時の導入を容易にする「らくらく引っ越し機能」、子供のネットの使いすぎを防止する「こどもネットタイマー3」、自分のプライバシーを守りながら安全にWi-Fiを提供する「友だちWi-Fi(ゲストSSID)」なども備える。
推奨接続台数は36台、本体サイズはおよそ幅140×奥行き40×高さ207mm(突起部、スタンド部除く)。価格は2万4170円(税抜き)/2万6104円(税込)。