クラフツは9月10日、クラウドソーシングサービスの会員500名を対象に実施した「スマホ決済サービスの利用動向に関するネットアンケート」の結果を発表。調査期間は8月27日~8月29日。調査方法はクラウドソーシングサービスで回答を募集した。
スマホ決済サービス利用経験を聞くと、「一度は使ったことがある」は約8割、「使ったことがない」は約2割だった。
使ったことがない人に理由を聞くと、「種類が多すぎてよく分からない」「店舗によって使えるものが異なるので面倒」「セキュリティ面で不安」がほぼ同列で全体の7割以上を占めた。「キャッシュレスに反対だから」は3.5%。「スマホを所有していないから」は0%だった。
「現在もよく使う」スマホ決済サービスを聞くと、「PayPay」が1位、「LINE Pay」は2位、「d払い」は3位、「楽天ペイ」は4位だった。
スマホ決済サービスを選ぶ決め手を聞くと、「還元率の高さ」「支払いのスムーズさ」「使える店舗の多さ」「セキュリティや損害補償」「銀行口座やカード連携」の順に並んだ。
スマホ決済の還元キャンペーンについて聞くと、「常にお得なキャンペーンを調べ、複数のサービスを使い分けている」は16.6%、「気づいたらキャンペーンを適用させ、複数サービスを使い分けている」は32.6%。一方で、「今、どこのお店でどのサービスがお得なのか? 全く付いていけない」といったコメントもいくつかあったという。