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楽天三木谷氏「料金は他社が真似できないもの」 正式開始は年内がメドか

2019年09月06日 15時00分更新

文● オカモト/ASCII編集部

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 10月1日にMNOとしてのサービスを開始する楽天モバイル。しかし、10月の開始時点では一般向けの展開は行なわれず、テストユーザー的な「無料サポータープログラム」の募集がなされる。

年内正式開始に自信を見せるも「不確定なことは言えない」
まだ公表できない料金にも自信がありの模様

 では、正式サービスの開始時期や料金プランはどうなるのか? 6日に開催された発表会ではともに正式な内容は公表されず、一部示唆されるのみに留まっている。

 まずは開始時期。ネットワークの安定稼働が確認出来次第に迅速に開始するとのこと。半年間延期して、来春正式サービス開始という報道についてはハッキリと否定した。「では、その時期は?」という記者から問いに対しては、楽天トップの三木谷氏は「年内に稼働できたらいいなとは考えている」という発言。またネットワークについて「100%の自信はある」ものの「不確定なことは言えない」とした。

 一方の料金について。「縛りなし」「全機種SIMフリー」と契約内容の自由さをアピールしたのみで、実際の金額やイメージについて具体的な話はなかった。一方で質疑応答において、他キャリアとの競争について問われた三木谷氏は「他社が真似できない料金体系」「政府が考えている以上の(競争による)下げ効果があると考えている」「仮想化ネットワークにより、他キャリアと比べてコストは圧倒的に安い」と自信を見せる回答が続いた。


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