ソフトバンクは6日、9月13日から開始する新料金プランを発表した。長期契約の解除料を1000円以下にする必要がある法改正に対応したものだが、同社は契約期間や契約解除料を設定しない形へ移行。それでいて、従来の料金と同額という内容になっている。
まず基本プランは、音声端末/データ端末ともに月980円(以下、いずれも税抜)。音声端末では、1回5分までの国内通話が定額になる「準定額オプション」(月500円)、時間に関係なく定額になる「定額オプション」(月1500円)も追加可能。
データ定額は月50GBのデータ通信に加え、対応の動画配信サービス/SNSでの通信が使い放題の「データプラン50GB+」(月6500円)や、段階制の「データプランミニ」(月3000~7500円)、ケータイからの移行用の「データプラン1GB」(月1500円)などが用意されている。
「基本プラン」+「データプラン50GB+」の選択は、現在も展開されている「ウルトラギガモンスター+」と内容は同一(つまり2年契約と解除料のみが無くなっている)。セットで月7480円のところから、「1年オトク割」として1年間月1000円割引、対応固定回線の契約で発生する「おうち割 光セット」で月1000円割引、家族での契約数に応じて割引が発生する「みんな家族割+」で月500~2000円割引。最も安価な例では月3480円で利用できる(2年目以降は月4480円)というのも、現行の「ウルトラギガモンスター+」と同じである。