このページの本文へ

前へ 1 2 3 4 次へ

名物「天然塩ラーメン」のスープがすごかった:

キンレイとコラボ 関西人気ラーメン店「塩元帥」を味わう

2019年08月30日 10時00分更新

文● モーダル小嶋/ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

温めるだけでおいしいラーメンができた!
こうなると監修したお店に行きたい

 アスキーグルメのモーダル小嶋です。「〇〇が監修!」と、人気店の監修をうたう商品がありますよね。その商品が気に入れば、監修した店舗にも行きたくなるのが人情というものでしょう。

 冷凍鍋焼うどんやラーメンなどを製造販売するキンレイは、「お水がいらない」シリーズの新商品「お水がいらない 塩元帥 塩ラーメン」「同 横浜家系ラーメン」「同 五目あんかけラーメン」を8月26日から発売しています。参考価格は324円。

「お水がいらない」シリーズの新商品。鍋で温めるだけでラーメンが食べられます

 その中でも筆者が注目していたのが、 「お水がいらない 塩元帥 塩ラーメン」です。関西地区で人気の塩ラーメン専門店「塩元帥」が監修したもの。天然素材のよさを活かす専門店のこだわりをもとに、鶏ガラ・昆布・カツオ節・野菜などを炊き出し、旨みが調和したコク深い味わいだとか。

 なぜ気になるのかといえば、食べたことがないから。筆者は東京に住んでおり、もちろん、ラーメンもかなり好きです。家系ラーメンも、五目あんかけラーメンも何度か味わったことがありますが、関西を中心に営業する「塩元帥」のラーメンは未知数でした。

「お水がいらない 塩元帥 塩ラーメン」。パッケージには「塩元帥」店舗の写真もあります

 アスキーグルメで取材に行ったナベコさんも称賛していたので、さっそく自分も食べてみました。鍋で温めるだけでいいので、ほんとうにラクです。

開封するとこうなっています。「ラーメンをそのまま凍らせました」という感じ

横から見ると、上から具材・麺・スープの「3層構造」になっています

 作り方はカンタンです。外袋と内袋を外し、凍ったまま具材を上にして鍋に入れます。スープが溶け始めるまで弱火で加熱したら火力を上げて、全体が煮えたらできあがり。

調理スキルがなくても大丈夫。温めればよいので……

こんな感じにできあがります

 「塩ラーメンといえばあっさり系」というイメージをほどよく覆してくれる出来ばえにうなりました。とくに感銘を受けたのがスープのコク。鶏ガラの要素もあり、魚介の要素もあり……と多層的な旨味を感じるのがよいですね。

ポイントはスープでしょう。さまざまなダシの味わいが活きている

 塩自体のテイストもキツすぎず、その上で、焦がし玉ねぎやゆず果皮などがちゃんと香る、膨らみのある味を持った一杯でした。麺もしっかりとした弾力があり、温めるだけでこんなしっかりした塩ラーメンが食べられるならとってもよいな、と思った次第です。

麺ののどごしもツルッとしています

 さて、こんな塩ラーメンを体験してしまうと、やはり直接お店に足を運んでラーメンを食べたいものだな……と考えてしまいます。実店舗はどんな味なのだろうかと気になっていると、ほかでもないキンレイから、アスキーグルメにこんな招待が届きました。

 「我が社の商品を監修した塩元帥さんに、一緒に行きませんか?」

「塩元帥」は関西を中心に展開するラーメン店(公式サイトより)

 渡りに船とはこのこと。冷凍食品の完成度をより深く知るためにも、商品を監修したラーメン店に行くことはプラスになるはず。それに関西のラーメン店に(仕事で)行けるのもうれしいことです。アスキーグルメの担当として、そしてラーメン好きとして、「その挑戦、受けて立つ」と言ったら大げさですが、さっそく新幹線で西に向かいました。

前へ 1 2 3 4 次へ

カテゴリートップへ

もぐもぐ動画配信中!
アスキーグルメ 最新連載・特集一覧