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お手頃価格でPCゲームを始めたい人にオススメ

13万円切りでCore i5-9300H&144Hz液晶!新「Nitro 5」を触る

2019年08月23日 11時00分更新

文● 宮崎真一 編集●ジサトライッペイ

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動作音はゲーミングノートPCとしてはかなり静か

 そして、CPUとGPUの冷却を一元的に制御するのが専用ツール「Nitro Sense」だ。Nitro Senseではファン×2基の制御を「自動」、「最大」、「カスタム」の3通りに設定できる。また、瞬間的に冷却効果を上げて、パフォーマンスを向上させる「CoolBoost」という機能も用意されている。

付属アプリケーションのNitro Sense。ファン制御のカスタマイズやモニタリングも行える。

 そして、特筆すべきはファン制御がデフォルトの自動設定であれば、ゲームをプレイしている時でも動作音がかなり静かなことだ。ゲーミングノートPCはファンの動作音が大きくやや耳障りなものもあるが、AN515-54-A58G5はヘッドフォンを装着せずともあまり気にならないレベル。また、テンキーの数字の「7」の上に、Nitro Sense起動用キーが搭載されている点もユニークだ。

背面には排熱口を備える。

底面には吸気口を搭載し、デュアルファンでCPUとGPUを冷却する。

 キーボードは日本語107キータイプを採用。キーピッチは実測で19㎜、キーストロークは同1.5mmと浅めだが、キー入力は比較的打ちやすいと感じた。また、赤色のバックライトLEDも搭載されており、暗がりでも視認性は良好だ。

日本語107キーを採用したキーボード。バックライトLEDが赤色で本体デザインと同様、黒色と赤色のコントラストにこだわりを感じる。

オーディオアプリケーションは「WAVES MaxxAudio」を搭載。バーチャルサラウンドを利用できるほか、ノイズ低減なども行なえる。

左側面はギガビットLANポートにHDMI出力、USB 3.1 Gen.1(Type-C)、USB 3.0×2という構成。2ポートあるUSB 3.0の写真右側は、電源オフ時の充電機能を有している。

一方の右側面はヘッドセット入出力端子とUSB 2.0が1ポート、電源ポートだけとかなりシンプルな構成だ。

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