スマホで動画撮影する機会が多いなら、スタビライザーをつねに携帯したいところ。でも結構かさばるんですよねぇ。そこで今回レビューするのが、DJIの折り畳み式モバイルジンバル「Osmo Mobile 3」(以下、OM3)です!
大きめのジャンパーなら
ポケットに入る折り畳み式小型ボディー
OM3最大の特徴はやはり携帯性。本製品はアームの根本から折りたたみ可能となっており、展開状態では285×125×103mmですが、折りたたみ状態では157×130×46mmと非常にコンパクト。ちょっと大きめのジャンパーなら、ポケットに入りそうなサイズ感です。
しかも、約15時間駆動可能な2450mAhのバッテリーを内蔵しているにもかかわらず、重量は約405g。バッグで毎日携帯していても負担にならない重量と言えます。
ハードケースと三脚をセットにした
「コンボ」に人気が集中
なおOM3には、本体、電源ケーブル、収納ポーチ、リストストラップ、滑り止めパッド×4を同梱した「Osmo Mobile 3」(1万3500円)と、これらにOsmoグリップ式三脚、Osmoキャリーケースを加えた「Osmo Mobile 3 コンボ」(1万5660円)の2種類が用意されています。
たしかに、Osmoキャリーケースは純正だけにピッタリサイズのハードケースなのですが、それでもちょっとかさばるんですよね。個人的には、よほど手荒に持ち運ばない限りは収納ポーチで十分かなと思います。仕切りのあるバッグに入れるなら、収納ポーチすら不要です。
またOsmoグリップ式三脚は実測で全長が約14cm、重量が約72gとコンパクトかつ軽量なのですが、サードパーティーからも安価な製品が数多く出ています。純正にこだわる必要はないかと。
記事執筆時点で「Osmo Mobile 3 コンボ」は納期が1~2ヵ月となっています。夏の思い出を撮影するために早くゲットしたいのなら、標準モデルにサードパーティー製ミニ三脚を組み合わせることをオススメいたします。