ゲーム大会の喧騒の中でも正確に音を聞き取れるマイク音調整機能を装備
ロジクールGより、ボイスエフェクト機能搭載ゲーミングヘッドセットなどが登場
2019年08月08日 16時00分更新
ロジクールは8月8日、ゲーミングブランド「ロジクールG」よりヘッドセット「ロジクールG PRO Xゲーミングヘッドセット」と「ロジクールG PROゲーミングヘッドセット」を発表。8月29日に発売する。
PROシリーズはロジクールGブランドの中でもプロのeスポーツシーンで求められる機能を搭載しており、ゲーム中でもクリアで正確な音が聞こえるように性能や装着感を向上させている。PROゲーミングヘッドセットはベーシックモデル、PRO XゲーミングヘッドセットはLogitech Internationalが昨年買収したマイクブランドBlue Microphonesの技術を活用したマイク音調整機能「Blue VO!CEテクノロジー」を搭載したDTX サラウンドサウンド対応プレミアムモデルとなる。
Blue VO!CE機能では、ソフトウェアLogicool G HUB(ウェブサイトからダウンロード)を使うことで、取り込んだ音声をクリアな音に調整したり、録音した声を再生しながら微調整するなどの機能が利用できる。イコライザー設定のカスタマイズのほか、配信向けやeスポーツ向けの設定や、FMラジオやAMラジオのような遊び心のある設定も用意される。また、PRO Xはゲームの立体音響を正確に表現できるDTS Headphone:X2.0のサラウンドサウンドに対応。Logicool G HUBをインストールしたパソコンにUSBデジタルオーディオコンバータで接続すれば7.1chサラウンドサウンドも利用できる。
両モデルとも同社独自のオーディオドライバー(50mm)を採用するほか、上質のレザー調イヤーパッドを装備。6mmのブームマイクは取り外すこともできる。接続はUSBまたは3.5mm ステレオミニプラグ。
参考価格は、PRO Xゲーミングヘッドセットが1万8900円、PROゲーミングヘッドセットが1万4990円。