2019年8月3日・4日、夏の風物詩となったDIYの祭典「Maker Faire Tokyo 2019」(主催:オライリー・ジャパン)が今年も開催された。アイデア満載の展示で毎年親子で楽しみにしているイベント。参戦5年目となる今年もフォトレポートをお届けする。
今年の目玉は超アナログな紙飛行機?
老若男女問わず楽しめる、ものづくりとテクノロジーのお祭りであるMaker Faireを子連れで楽しむのももう5回目となる。「夏休みにハンダ付け体験とかどうですか?」という出展社からのお誘いを受けて、子連れで初参加したのが2015年のMaker Faire。以来、毎年子連れで参加して、なんだかんだ記事を書き続けている。
2015年当時、ハンダ付け体験をした娘はすでに中3になり、今年はお友達と近くの「デザインフェスティバル(デザフェス)」に行ってしまった。とはいえ、小4の息子はまだお父さんにつきあってくれるようなので、混み合う1日目を避け、日曜日の朝から参戦した。
今年のMaker Faireは恒例企画となったDIYレースカー選手権「Nerby Derby」やロボット同士の「ヘボコン」、ハンダ付け入門やプログラムなどのワークショップのほか、今年は69.14m(!)という紙飛行機の飛距離の世界記録保持者であるジョン・コリンズ氏が初出展。紙飛行機の作り方を直接教えてくれたり、オライリー・ジャパンの新刊「世界チャンピオンの紙飛行機ブック」にサインをくれたり、大サービスだった。