15年ほど一人暮らしを経験してきましたが、一番の悩みは「部屋の広さに満足できないこと」。もちろん、お金さえ出せば手っ取り早く広い部屋に住むことはできます。でも家賃は毎月払うものなので、何を優先し、何を妥協するか、そのバランスが大切ですよね。
ちなみに僕は昔からガジェット好きとしてそこにかけるお金の優先度が「高」であったため、今日まで部屋の広さや家賃を「低」に抑えてやってきました。それが、昨年の引越のタイミングから部屋の広さが限界に近づきつつあり、ずっと対策を考えていました。
収納サービスを利用するという選択肢
なるべく不要なものを処分することで部屋のスペースを確保しようと努力していたところ、収納サービスの実用性に気が付きました。
正直、預けるということは結局使わない物だから処分すればいいというのが今までのスタンスでした。ところが、これは完全に僕の想像力不足でした。ただ単に使わない物を預けても意味が無く、「一定期間使わない物」を預ければいいのでは? と閃いたのです。そこで、以前から知っていた「サマリーポケット」という収納サービスを利用してみることにしました。
月額250円(税別)から、箱に詰めて送るだけ
サマリーポケットは1箱250円から利用でき、必要になったらスマホで手続きすると最短翌日には自宅に届きます。利用する際の手順としては、まず預けたい物の大きさに合った収納ボックスを取り寄せ、荷物を詰めてPC・スマホアプリから集荷を依頼します。預けたあとは、必要になったタイミングで引き出すと自宅に届く仕組みです(別途、取り出し送料がかかります)。
このサービスは、例えて言うならクラウドサービスのリアル版です。収納スペースを、自宅ではなくもうひとつ外部に持つという感覚ですね。
選べる3つのプランで賢く収納
預ける荷物を1点ずつ写真で管理する「スタンダードプラン」、写真なしでボックスごと管理する「エコノミープラン」、本やDVDなどを点数制限なしで写真で1点ずつ管理する「ブックスプラン」があります。
スタンダードプランは、レギュラーボックス(月額300円)とアパレルボックス(月額300円)、ラージボックス(月額500円)の3種類があり、いずれも1点ずつ中身がわかるように写真で管理ができて、取り出す際も1点から対応できるほか、預けたあとそのままヤフオク!出品したりクリーニング依頼したりもできます。