後藤氏の次には米国マイクロソフト、元ボードメンバー、元新技術担当副社長である、東京大学大学院工学科 機械工学専攻 IoTメディアラボラトリー ディレクターの西和彦氏が登壇。
西氏は、TK-80のマイコンキットに感動したが、空のROMソケットがあったため、これにBASICを乗せればいろいろできると考え、ビルゲイツ氏と会い、TK-80マイコンキットにBASICを搭載するプロジェクトを開始する。
当時、西氏はアスキーマイクロソフトという出版社を設立しており、NECが開発したTK-80 BASIC Stationなども誌面で取り上げたという。
その後、コモドール社やTandy、Appleがコンピューターを開発するなか、自分たちで理想のパソコンを作ろうとし、BASICを乗せたPC-8001が生まれたと語った。
その気になる登壇内容の詳細は以下動画で確認頂きたい。