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アスキー・ジャンク部リターンズ第287回

やりたいことはわかる:

衝撃デビュー松屋「塩キャベツ豚丼」食べるとウーン

2019年07月31日 10時00分更新

文● モーダル小嶋/ASCII

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「塩キャベツ豚丼」
松屋
7月30日発売
並盛550円、大盛610円
https://twitter.com/matsuya_foods/status/1156002258850471942

急に(塩キャベツ)豚丼が来たので

 「ごろごろチキンのバターチキンカレー」に続いてTwitterオンリーのリリース情報! 7月30日、松屋の公式Twitterアカウントはいきなり「塩キャベツ豚丼」の販売開始を(しかも当日に)発表しました。急な告知にびっくりして記事を書き始めてから気づきましたが、本連載で松屋のメニューが4回続いていますね。

 突然の発表に驚かされましたが、Twitterでは「お肉たっぷり」としか書いてありませんし、公式サイトには「塩ダレでさっぱり!」としかありません。どうにも詳細がわからない。お肉たっぷりで塩ダレでさっぱり、ほんとうでしょうか? さっそく食べてみましょう。

塩キャベツ豚丼。おもったよりキャベツは少なめ?

 さて、塩キャベツ豚丼ですが、「塩キャベツ」という名称なので、キャベツの塩もみ的なものがのっているかと思っていました。しかし実物をよく見ると、大根やきゅうりも入っているではありませんか。要するに、浅漬け的なものと、焼いた豚肉を塩ダレであわせ、ごはんの上にのせたものです。

みそ汁が妙に似合う

漬け物+豚焼肉という感じ
悪くはないがマジックもない

キャベツとはいいますが、大根やきゅうりも入っています

 気になる味ですが……。なかなか評価がむずかしい。おいしくない、ということはないです。食べる前は、豚丼に漬け物をのせるのはどうなんだと思いましたが、よくよく考えれば「豚焼肉丼を食べる合間に漬け物をつまんでいる」わけで、理解できなくはないです。

 逆にいうと、それ以上のプラスがないのは残念なところ。ごはん、豚肉、塩キャベツが一体になっていません。味付けは塩ダレではあるのですが、豚肉と漬け物をつなぎとめる効果まではないというか、なんだかバラバラな気がします。豚肉と塩ダレの相性はよいものの、絶賛するほどではない。先ほど「豚焼肉丼を食べる合間に漬け物をつまんでいる」と評しましたが、悪くいえばそれだけな感じ。特別なマジックが生まれているわけではないのが惜しい。

豚肉と塩ダレの相性はもちろんバッチリですが……

 これが「ネギ塩ダレ」だったり、あるいは大根おろしなどを使っているようであれば、豚肉と組み合わさることで、もう少しさっぱりした涼感のある丼になったかなと……。暑い時期に、塩キャベツで豚丼をさっぱりと仕上げる……やりたいことはわかりますが、いかんせん、豚の焼肉と塩キャベツ部分が、有機的に噛み合っていない。夏場だし、しつこくない丼が食べたい、という人にはよいかもしれません。

余談ですが、みそ汁の味が妙に合います。キャベツの塩気のおかげでしょうか?

 550円という価格を考慮すると、もう一押し何かがあればなあ、とやや不満もあります。とはいえ、Twitterでいきなりの全店販売メニュー告知ということで、公式アカウントも要チェックしなければ……と思わせていれば成功という面もあるかも。そんなトリッキーなメニューでした。


モーダル小嶋

1986年生まれ。担当分野は「なるべく広く」のオールドルーキー。編集部では若手ともベテランともいえない微妙な位置。

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