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アクロニス、FCインテルとチームのデータ保護で提携

2019年07月30日 13時00分更新

文● 高橋佑司

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 アクロニスは7月19日(現地時間)、欧州のサッカークラブ「FCインテルナツィオナーレミラノ」と提携することを発表した。

 これによりアクロニスは、FCインテルのクラブチームとそのファンが生み出す数百ペタバイト規模のデータについて、同社のAcronis Backup、Disaster RecoveryおよびStorageソリューションによってデータ/アプリケーション/システムの保護を提供するとのこと。

 今回の提携において、アクロニスの創設者兼CEOのセルゲイ・ベロウゾフ氏と、FCインテルのコーポレートCEOを務めるアレサンドロ・アントネッロ氏は、以下のようにコメントした。

セルゲイ・ベロウゾフ氏
「インテルは100年以上前からの歴史あるクラブですが、特にサイバープロテクションにおいては、最新のイノベーションをフル活用しています。現在最も価値のあるリソースはデータであり、高度な保護が必要であることを認識しているという点で、当社とインテルのビジョンは非常に似ています。その点こそ、当社の既存のソリューションで力を添えられる分野だと考えています。」

アレサンドロ・アントネッロ氏
「強力な存在感があり、データ駆動型のスポーツに関する専門知識を持つアクロニスのようなエキスパートとパートナーを組めるのは素晴らしいことです。われわれは、この技術的なパートナーシップによって、インテルがさらに前進し、現代の国際スポーツの高い基準を達成できるようになること、そして未来に向けて備えることができると大きく期待しています。」

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