快適なタイピングを実現したフルサイズキーボード
dynabook G8は、19mmのキーピッチ、1.5mmのキーストロークを採用したフルサイズキーボードを搭載。キートップ中央に0.2mmのへこみがあり、タイピング時の指の滑りを軽減してくれる。さらにアルファベットや数字の印字がキートップに配置されていて視認しやすい。快適かつ正確なタイピングが可能だ。タッチパッドはクリックボタン一体型で、中央からやや左側に配置されている。タッチパッドの面積も広く感度も良好なので、カーソルの操作は快適であると感じた。
また、キーボード上部にはDynabookとオンキヨーが共同で開発したステレオスピーカーが搭載されている。サウンドアプリ「DTS Audio Processing」と、サウンドシステム「dynabook Sound Engine by DTS」も搭載し、立体的な音響で映像鑑賞などが楽しめる。
普段使いやビジネスなどの用途で活躍するインターフェース
右側には、有線LAN端子、USB 3.0×2基を搭載。USB 3.0×2が搭載されているため、拡張性の幅は広めといっていいだろう。通信規格は有線LANだけでなく無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth v4.2にも対応しているため、室内ではもちろんのこと、外出先や会議などのビジネスシーンなど、さまざまな用途で活用できる。
左側面には、電源入力端子、USB 3.0(Type-Cコネクター)、HDMI、マイク入力/ヘッドフォン出力端子、microSDカードスロットを搭載。HDMI出力は最大3840×2160ドット/30Hz(HDMI 4K)まで対応している。また、Type-CコネクターはUSB Power Delively規格に対応しているため、ACアダプターからの充電も可能だ。
dynabook G8は、モバイルならではのメリットを形にしたノートパソコンだ。軽量・薄型・堅牢性という強みを発揮したことで、普段使いにも仕事にも最適なモデルに仕上がっている。
次回は、dynabook G8の使い勝手について紹介する。
試用機 スペック表 | |
---|---|
機種名 | dynabook G8 |
CPU | Core i7-8550U |
グラフィックス | インテル UHD グラフィックス 620 |
メモリー | 8GB |
ストレージ | 512GB SSD |
ディスプレー | 13.3型ワイド(1920×1080) |
内蔵ドライブ | - |
通信規格 | 有線LAN(1000Base-T/100Base-TX/10Base-T)、無線LAN(IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠)、Bluetooth v4.2 |
インターフェース | マイク入力/ヘッドフォン出力端子、USB 3.0(Type-A)、USB Type-Cコネクタ、LAN端子、HDMI、電源入力端子 |
内蔵カメラ | 約92万画素ウェブカメラ |
サイズ/重量 | およそ幅308.8×奥行211.6×高さ17.9mm/約859g |
OS | Windows 10 Home(64bit) |
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