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堅牢ボディーに充実インターフェース搭載

安心・快適に使える性能&筐体の15.6型ノートPC「dynabook AZ55」

2019年08月19日 12時00分更新

文● 市川/ASCII

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Dynabookが販売した15.6型スタンダードノートパソコン「dynabook AZ55/G」

 Dynabookの「dynabook AZ55/Gicon」は、Officeアプリの使用やウェブブラウジングなど一般的な用途で活躍できるスペックを持つ2018年夏モデルの15.6型ノートパソコンだ。

 試用機のdynabook AZ55/Giconは256GB SSDを搭載したモデルとなっている。まずはdynabook AZ55/Giconの外観から紹介しよう。

 なお、Dynabook Directiconでは同シリーズの2019年春モデル「dynabook AZ55/Micon」が販売中だ。こちらはdynabook AZ55/Gと同じくCore i7-8550U、8GBメモリーを搭載し、ストレージは256GB SSD、512GB SSD、1TB HDDから選択できる。外観もdynabook AZ55/Giconと変わらないので、購入の際はコチラをチェックしてほしい。

dynabook AZ55/Gのポイント

・安全性と堅牢性にこだわった、シンプルなブラックボディー
・オーソドックスな配列で使いやすい、106キータイプのキーボード
・ユーザーの作業効率を考慮したインターフェース

安全性と堅牢性にこだわった、シンプルなブラックボディー

頑丈さが魅力のシンプルなブラックボディー

 dynabook AZ55/GiconはIPS方式の15.6型フルHDディスプレーで、ノングレアを採用している。色補正機能とフルHDにより、自然な色合いかつ高精細な映像が楽しめる。

 本体サイズはおよそ幅379.0×奥行257.9×高さ23.9mmで、重さは約2.4kg。本体の薄さ自体は申し分ないが、どうしても重さが気になってしまう。実際に持ち上げてみたところ、カバンに入れて外へ持ち運ぶにはやや厳しいと感じた。家で仕事をする、家で趣味を楽しむ、職場用のメインマシンなどといった用途であれば問題はないだろう。

 シンプルなブラックボディーの表面にはヘアライン加工が施されており、触っても指紋がつきにくい。面圧加工試験や落下試験、ヒンジ開閉試験など、同社が実施した耐久テストをクリアしているため、ボディーの堅牢性は高めといっていいだろう。そのほかにも、HDDの磁気ヘッドを退避して損傷を軽減させる「HDDプロテクション」や、パソコン本体への衝撃を緩和するフローティング構造なども採用している。長く安心して使ってもらいたいという同社の想いを形にしたボディーといえる。

オーソドックスな配列で使いやすい、106キータイプのキーボード

キーピッチが19mm、キーストロークが1.5mm、テンキー付属の106キータイプ。オーソドックスな配列なので気軽にタイピングができる

 dynabook AZ55/Giconのキーボードは、キーピッチが19mm、キーストロークが1.5mmとなっている。テンキー付属の106キータイプで、オーソドックスなキー配列なので快適にタイピングすることが可能だ。ただし、キーとキーの間にほとんど隙間がないため、キーとキーの間にしっかりと間隔があるアイソレーションタイプのキーボードを使っている人は、初めは慣れが必要かもしれない。

 クリックボタン独立型のタッチパッドを採用し、本体の中央から左寄りに配置されている。タッチパットは感度が良くて操作しやすいうえに、クリックボタンは押下感があるので安心度高めの操作ができるのがグッド。

ユーザーの作業効率を考慮したインターフェース

右側面には、ブリッジメディアスロット、USB 3.0×2基、HDMI出力端子、ミニD-sub 15ピン、電源入力端子を搭載

 最後にインターフェースについて取り上げよう。dynabook AZ55/Giconの右側面には、ブリッジメディアスロット、USB 3.0×2基、HDMI出力端子、ミニD-sub 15ピン、電源入力端子を装備。特にミニD-sub 15ピンの存在は大きく、出張先のプロジェクターがHDMI端子に対応していない場合の救済策になりうるだろう。

左側面にはセキュリティロック・スロット、有線LAN、DVDスーパーマルチドライブ、USB 3.0×2基、マイク入力/ヘッドフォン出力端子を搭載

DVDスーパーマルチドライブは映像鑑賞、データのバックアップ、ソフトウェアのインストールなどといった使い方が可能

 左側面にはセキュリティロック・スロット、有線LAN端子、DVDスーパーマルチドライブ、USB 3.0×2基、マイク入力/ヘッドフォン出力端子を備えている。DVDスーパーマルチドライブは映像鑑賞のほか、データのバックアップやソフトウェアのダウンロードなどといった使い方ができる。

 USB 3.0が左右2基ずつ装備されており、周辺機器を複数接続するなどユーザーの利便性を考慮した配置となっている。そのほか、無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)+Bluetooth 4.2に対応するだけでなく、有線LAN端子も搭載。趣味と仕事を両立できる充実したインターフェースに魅力を感じた。

 次回はdynabook AZ55/Giconの使い勝手について紹介する。

 
試用機の主なスペック
機種名dynabook AZ55/G
CPU Core i7-8550U
グラフィックス インテル UHD グラフィックス 620
メモリー 8GB
ストレージ 256GB SSD
ディスプレー 15.6型(1920×1080ドット)
内蔵ドライブ DVDスーパーマルチドライブ
通信規格 有線LAN(1000BASE-T)、無線LAN(IEEE802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 4.2
インターフェース マイク入力/ヘッドフォン出力端子×1、USB 3.0×4、ミニD-sub 15ピン×1、有線LAN端子×1、HDMI出力端子×1
内蔵カメラ 約92万画素ウェブカメラ
サイズ/重量 およそ幅379.0×奥行257.9×高さ23.9mm/約2.4kg
OS Windows 10 Home(64bit)

Room dynabookID会員(無料)なら、直販価格10万7784円から!

 Dynabook製ノート共通の注目ポイントとして紹介しておきたいのが、その価格。「dynabook AZ55/Micon」(512GB SSD、Office非搭載モデル)の場合、Dynabook Directiconの直販価格は13万3920円からなのだが、Room dynabookID会員価格は10万7784円(8月16日現在)からとなっている。512GB SSD、Office搭載モデルを選択した場合も12万6144円(8月16日現在)から購入可能だ。

 このほかのDynabook製ノートもかなりお得な価格になっているため、ノートパソコンの購入を考えている方は、とりあえずRoom dynabookID会員(無料)になることを強くオススメしたい!

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