NECは7月18日、ビジネスPCの「VersaPro」シリーズと「Mate」シリーズにおいて、新製品16モデルを発表した。希望小売価格は13万5432円から。
VersaProシリーズは、モバイルノートPC「VersaPro UltraLite タイプVG」「VersaPro UltraLite タイプVH」「VersaPro UltraLite タイプVB」の3製品、タブレットPC「VersaPro タイプVS」「VersaPro タイプVU」の2製品、ビジネスノートPC「VersaPro タイプVD」「VersaPro タイプVX」「VersaPro タイプVA」「VersaPro タイプVE」の4製品、SOHO・中小企業向けのモバイルノートPC「VersaPro タイプVL」「VersaPro タイプVF」の2製品を用意した。
最軽量のVersaPro UltraLite タイプVGは、第8世代インテル Core プロセッサーを採用しており、新たにCore i7-8565Uモデルをラインナップに追加した。長時間駆動を実現するバッテリーを搭載しており、モバイルワークを推進するとうたう。
VersaPro UltraLite タイプVGとVersaPro UltraLite タイプVHはともに、ウェブミーティング機能のためにヤマハ製AudioEngineを採用。その場の環境に応じて、人の声の周波数を強調できる。ヘッドフォンがなくても相手の声がクリアに聞こえる「パーソナルモード」と、どの方向からでも相手の声がクリアに聞こえる「マルチユーザーモード」を用意している。
VersaPro UltraLite タイプVBは、本体はコンパクトなままで、ディスプレーサイズを13.3型にサイズアップ。IRカメラを搭載することで、セキュリティーを強化したとのこと。
VersaPro タイプVD/VersaPro タイプVX/VersaPro タイプVA/VersaPro タイプVEは共通で、第8世代インテル Core プロセッサーを採用した。IRカメラと指紋認証でセキュリティーを強化。斜面付きキーボードを搭載しており、操作性が向上したという。
VersaPro UltraLite タイプVG/VersaPro タイプVD/VersaPro タイプVXは共通して、OSはWindows 10 Proのほかに、Windows 10 Enterprise 2019 LTSCも選べる。
Mateシリーズは、デスクトップPC「Mate タイプME」「Mate タイプMB」「Mate タイプMA」「Mate タイプMC」の4機種、SOHO・中小企業向けのデスクトップPC「Mate タイプML」を用意する。
Mate タイプME/Mate タイプMB/Mate タイプMA/Mate タイプMCは共通で、第9世代インテル Core プロセッサーを採用。
受注開始日はVersaPro UltraLite タイプVB以外はすでに開始しており、VersaPro UltraLite タイプVBのみ8月19日。出荷予定日はVersaProシリーズでは、VersaPro UltraLite タイプVB以外が7月23日、VersaPro UltraLite タイプVBは9月9日。Mate タイプME/Mate タイプMB/Mate タイプMA/Mate タイプMLは8月2日、Mate タイプMCは8月9日。
希望小売価格はVersaPro UltraLite タイプVGが37万1520円〜、VersaPro UltraLite タイプVHは22万8960円〜、VersaPro UltraLite タイプVBは26万8920円〜、VersaPro タイプVSは18万900円〜、VersaPro タイプVUは13万5432円〜、VersaPro タイプVDは23万9760円〜、VersaPro タイプVXは18万4140円〜、VersaPro タイプVAは17万8200円〜、VersaPro タイプVEは16万7940円〜、VersaPro タイプVLとVersaPro タイプVFはオープン。
Mate タイプMEは19万3320円〜、Mate タイプMBは17万100円〜、Mate タイプMAは16万1460円〜、Mate タイプMCは15万2712円〜、Mate タイプMLはオープン。