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けっこうカジュアル、ちょっとミリタリー:

チープさも魅力「オリジナルキャンパー」買った

2019年07月14日 10時00分更新

文● モーダル小嶋/ASCII

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初期キャンパーが日本で復活

 1980年代に発売されたキャンパーは、蓄光塗料を使った見やすい文字盤と、時・分・秒の3つの針だけというシンプルさが特徴です。軍では時間を24時間表記で示すので、キャンパーの文字盤にも24時間の表記があります。

 ケースはプラスチックで、ベルトはナイロン。当初は手巻き式でしたが、やがて時流の流れにのって、クォーツムーブメントになりました。

購入したのは「オリジナルキャンパー アイボリー×ネイビー」

 「オリジナルキャンパー」は、ベトナム戦争で使用されたディスポーサブル・ウォッチの流れをくむ、キャンパー初期モデルを復刻したとするもの。

 2015年に日本のファンや時計店からの要望で実現した企画で、手巻きムーブメントの搭載はないものの、斜体のかかった文字盤の社名ロゴや、ドーム型のアクリル風防、裏ブタの仕様など、細部を再現しているとうたいます。

 文字盤がアイボリーカラーの「アイボリー」は、日本企画のものです。つまり、オリジナルキャンパー×アイボリーの文字盤は、日本企画×日本企画という組み合わせになります。ミリタリー要素が和らぎつつ、赤色の秒針がカジュアルな印象を与えてくれますね。直販価格は8964円。

 前々から1本ほしいなあと思っていたオリジナルキャンパーですが、アイボリー×ネイビーの実物を見ると「かわいいし使いやすいかも」と衝動買いしてしまいました。

ケース径36mmなので、男性の手首だとすこし小さめかも

 これまで流通していたキャンパーはクォーツムーブメントの搭載に合わせて34mmケースでしたが、オリジナルキャンパーは36mmとなっています。3気圧防水。

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