LINE MUSICは6月27日、音楽ストリーミングサービス「LINE MUSIC」の大型アップデートを実施すると発表した。
主なアップデートの内容は、「音楽フリーミアムモデル『ONE PLAY(仮)』の実装」「UIの改善・AI 活用した楽曲レコメンドなどを提供」「楽曲のMVを見られる機能を搭載」の3つ。
ONE PLAY(仮)は、LINE MUSIC内のすべての楽曲を非課金ユーザーでも1回ずつフル尺再生できる、世界初とうたう独自音楽フリーミアムモデル。開始は2019年内を予定しているという。
1回再生した楽曲は、一定期間経過すると再び再生できる。これにより、さらなるストリーミング市場の活性化を目指すとしている。
UIの改善においては、好みにあわせて背景の色が選べる「ライト&ダークテーマ」や、音質調整などがで きるイコライザー機能を追加。ユーザーの好みに合わせたジャンル・ムード別のデイリー更新型プレイリストや、シチュエーション・ジャンルをテーマに自動再生するラジオ機能も搭載する。
AIとの連携も強化し、CR技術を活用した簡単プレイリスト移行機能やVOICE Searchも実装予定。
4年間で最も聴かれた楽曲ランキングを発表
また同社では、6月11日のサービス開始から4周年を迎えるLINE MUSICにおいて、ユーザーに支持された楽曲のランキングを発表。
「4年間で最も聴かれた曲」と、「最もLINEのプロフィールに設定された曲」の、TOP100にランクインした楽曲を集めたプレイリストを公開した。
最も聴かれた楽曲は、2017年1月に配信スタートしたEd Sheeranの「Shape of You」。最もLINEのプロフィールに設定された楽曲は、清水翔太の「My Boo」とのこと。