このページの本文へ

5Gを活用した次世代サービス実用化に向け、日本航空とKDDIが提携を強化

2019年06月27日 14時50分更新

文● 阿部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 日本航空とKDDIは6月27日、次世代移動通信システム「5G」やIoTを活用した次世代サービスの研究開発、および実用化にむけて合意したと発表。

 両社はこれまで、共同でさまざまな研究開発を推進しており、2018年には5G専用端末によるタッチレス搭乗ゲートなど空港サービスの実証実験を実施。2019年3月には、4K/8Kの映像を用いた整備作業の高度化ソリューションの開発・実地試験に成功している。

 今回の提携強化により、5Gとほかのテクノロジーを融合したサービスの研究開発と、空港や整備工場における5Gの実用化を目指した新たなビジネス検証に合意したとのこと。

 両社は今後、2020年度の商用化に合わせてJALの拠点に5G基地局を構築し、5Gを活用した次世代サービスを実用化するとしている。

■関連サイト

カテゴリートップへ

ピックアップ