スポーツ業界で電子契約を促進し、契約スピードの向上へ
水戸ホーリーホック×クラウドサイン、ンドカ ボニフェイス選手との契約にて国内初の電子調印式を実施
2019年05月23日 17時15分更新
弁護士ドットコムは5月23日、Jリーグ加盟のプロサッカークラブ 「水戸ホーリーホック」とンドカ ボニフェイス選手の契約において国内初の電子調印式を開催した。
弁護士ドットコムが提供するウェブ完結型クラウド契約サービス「クラウドサイン」を用いたもの。城里町七会町民センター「アツマーレ」(茨城県東茨城郡)にて、水戸ホーリーホック強化部長の西村卓朗氏とンドカ ボニフェイス選手が、クラウドサイン事業部長の橘大地氏の立会いのもとで契約内容変更に関する契約をタブレット端末からクラウドサインを利用して電子契約にて締結した。
橘大地氏によると、スポーツクラブ経営は移籍期限のあるなかで遠隔にいる選手らとスピーディーに合意を取る必要がある一方、フロントスタッフの人員は限られているという。電子調印の導入はスポーツ業界での電子契約を促進して契約スピードの向上と運営負荷の軽減が図れるとしている。