HTCは5月16日に「2019 VIVE デベロッパー・デー」を開催。4月に発売された法人向けの一体型VRヘッドセット「VIVE Focus Plus」やアイトラッキングを備えたVRヘッドセット「VIVE PRO EYE」などを展示。VIVEの目指す今後の展開についてのセッションなどを行なった。
HTCが目指すXRの世界
たくさんの人で埋め尽くされたセッション会場では、まず始めにHTC日本の代表取締役社長 児島全克氏が「日本でVIVE Xのイベントを初めて開催できたことを非常に喜んでおります。HTCがVRにどのように取り組んでいるのか、このイベントを通して知っていだきたい」と挨拶。
続いて、HTCノースアジアのジェネラル・マネージャー Raymond Pao氏が登壇。HTCのVRに対する取り組みについて語った。
HTCは2016年に6DoFに対応したPC接続のVRヘッドセット「VIVE」を発売して以来、2017年にはワイヤレス化を発表、2018年にはPC不要で動作する一体型VRヘッドセット「VIVE Focus」を発売。そして2019年は6DoFに対応した一体型VRヘッドセット「VIVE Focus Plus」を発売するなど、常に進化し続けVR体験を加速させている。