毎年開催されているインテル主催のゲームイベント「GAMERS WORLD」が今年もベルサール秋葉原で開催された。今年は「INTEL GAMERS WORLD REIWA」と名付けられ、新しい時代「令和」の幕開けを前に、最新PCで新たなゲーム体験ができるイベントとなった。
技術部部長の渥美和彦氏が、第9世代Coreプロセッサーの「Core i9-9900KF」と「Core i5-9400F」を紹介。高画質かつ高解像度でゲームをプレイするならGPUだけでなくCPUの性能も大きく影響すると説明した
インテルの井田本部長が秋葉原を視察
人の多さと活気を見て自信を見せる
記者発表の後、インテルの井田本部長がスタンプラリーを実施するPCパーツショップを巡り、PCパーツ業界の流行と現状を視察した。
ショップスタッフから「Core i7-9700K」が非常によく売れていること、ゲームが目的でPCを購入していく人が多いことを聞いた井田本部長は、これからもゲームで業界を盛り上げていくとコメント。逆に井田本部長がCore-i5 9400Fの売れ行きをショップスタッフに質問したり、販促やイベントなどでショップの協力を仰いだりする場面もあり、インテルの取り組みに対して積極的に意見を交換していた。
ショップの視察を終えた井田本部長に、秋葉原の印象と視察の感想をうかがった。
――秋葉原には、どのくらい来たことがありますか?
【井田本部長】 頻繁には来られませんが、イベントなどで何度も訪れています。毎回人の多さに圧倒されますが、それだけ街に活気があると感じています。
――視察を終えていかがでしたか? 感想をお願いします。
【井田本部長】 自作PCのブームが過ぎてユーザーが次第に減っていくことを一時は危惧していましたが、実際に足を運んでみて、その心配はないと確信しました。ショップの活気とユーザーの熱意に触れ、まだまだいける! と自信を持ちました。現在は、プロゲーマーの活躍によりeスポーツで秋葉原が盛り上がっています。こうしてPC業界が活性化されていくのをうれしく思います。これを通じてさらなる発展を目指してまいります。
――ありがとうございました。
