Core i7-8550U搭載で約1kgの軽さ、パワフルと利便性を兼ね備えたモデル
Dynabookの2 in 1モバイルノートPCはあらゆるビジネスシーンで大活躍!
2019年04月19日 07時00分更新
ドラクエXもFF XIVもストレスなくプレーできるグラフィックス性能
実際にゲームをしたらどのような結果になるのか、ゲームのベンチマークでdynabook V8のパフォーマンスを見てみよう。まずは、おなじみの「ドラゴンクエストX」ベンチマークから。
ゲームの中でもそれほど負荷の高くないドラゴンクエストXのベンチマークでは、標準品質は快適、最高品質は普通という結果となった。特に標準品質は5000を超えるスコアが出ており、ストレスなく遊ぶことができるだろう。
ドラゴンクエストXと比べると、高いグラフィックス描画能力が求められる「ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮の解放者(以下、FF XIV)」ベンチマークも計測してみた。
FF XIVでは、標準品質は普通だが、高品質では設定変更を求められた。GPUを別途搭載していない点を考えると、設定次第でFF XIVが普通に遊べるなら優秀だ。負荷が高くないMMORPGなどであれば、レベル上げ程度であれば十分プレーできるといえる。
ビジネスシーンで活用できるほどの性能を有したdynabook V8はメインマシンに最適
dynabook V8はゲーミングPCではないので、ゲーム用途には向かないかも知れないが、ビジネスシーンではとても有効な2 in 1ノートパソコンだ。ウェブブラウジングやメールの送受信、Officeなどのソフトは問題がなく使えるため、いつでもどこでもビジネスに活用できる。
ビジネスにおいてメインマシンとして使う場合、一つ懸念されるのは12.5型というディスプレーの大きさだろうか。標準表示が150%設定になっており、100%表示にすればフルHDで使えるのだが、その分文字は小さくなる。個人的には100%表示で問題なく使えたが、画面の広さは作業効率に関わるので、使う人の視力によっては100%表示だと小さく感じるかもしれない。外付けディスプレーでは4Kまで表示できるので、机の上ではディスプレーを接続して作業、そのままの環境で外へ持ち出すという使い方はありだろう。
また、2 in 1ノートのため、ディスプレーを回転させたらタブレットのように利用可能。ノートパソコンとしては小さめの画面だが、タブレットとしては大きめという考え方もできる。タブレットでこのようにパワーのあるCPUのパソコンは多くないので、パワフルなタブレットと考えると使い方の幅が出てくる。いずれにしても、dynabook V8は持ち運びに便利なメインマシンがほしい人にオススメしたいパソコンだ。
主なスペック | ||
---|---|---|
機種名 | dynabook V8 | dynabook VZ82/M |
CPU | Core i7-8550U(1.8GHz) | |
グラフィックス | インテル UHD グラフィックス 620 | |
メモリー | 8GB | 16GB |
ストレージ | 512GB SSD | |
ディスプレー | 12.5型(1920×1080ドット)、タッチ対応 | |
通信規格 | 無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 4.2、Type-Cアダプター接続時:有線LAN(1000BASE-T) | |
インターフェース | Thunderbolt 3(USB Type-C)コネクタ、USB 3.0端子、マイク入力/ヘッドホン出力端子 | |
Type-Cアダプター利用時のインターフェース | HDMI出力端子、RGB端子、USB 3.0端子、有線LAN端子 | |
サイズ/重量 | およそ幅299mm×奥行219mm×高さ15.4mm | |
OS | Windows 10 Home(64bit) | Windows 10 Pro(64bit) |
Room1048/東芝ID会員(無料)なら、直販価格23万3280円から!
東芝製ノート共通の注目ポイントとして紹介しておきたいのが、その価格。dynabook V8のウェブ直販モデル「dynabook VZ82/M」の場合、東芝ダイレクトの直販価格は23万3280円からなのだが、Room1048会員(東芝ID)価格は16万8264円(4月19日現在)からとなっている。1TB SSD搭載モデルを選択した場合も18万9864円(4月19日現在)からとなっている。
このほかの東芝製ノートもかなりお得な価格になっているため、ノートPCの購入を考えている方は、とりあえずRoom1048/東芝ID会員(無料)になることを強くオススメしたい!