NTTドコモは、以前から予告していた端末と料金の分離を前提とした新プラン「ギガホ」「ギガライト」を発表した。5月22日から予約受付を開始し、6月1日から提供する。
これにともない、「月々サポート」「端末購入サポート」「docomo with」などの割引サービスをともなう料金プランの新規受付は5月31日に終了。また、FOMAの音声プラン/iモードも9月30日に、FOMAデータプランも2020年3月31日に新規受付を終了する(継続しての利用は可能)。
分離型プランの導入で割引ありの従来プランの新規受付は終了
ヘビーユーザーは「ギガホ」で一本化!
「ギガホ」「ギガライト」では、これまで「基本プラン」「ISP料金(spモード)」「データ定額」と3つに分かれていたプラン構成を一体化した。
「ギガホ」は月30GBまでのデータ定額で、それを超えた場合も最大1Mbpsと動画やSNSが相応に利用できる通信速度が維持されることにより、“ネット使い放題”であることをアピールする。料金は税抜月6980円(2年契約時)で、グループ内で2回線契約することで税抜月500円、3回線以上で税抜月1000円が割引される。なお、この料金に国内通話定額は含まれておらず、1回5分以内が定額の「5分通話無料オプション」は税抜月700円、通話時間が制限されない「かけ放題オプション」は税抜月1700円のそれぞれプラス。
一方の「ギガライト」は段階制のプランで、月1GBまでが税抜月2980円、月3GBまでが税抜月3980円、月5GBまでが税抜月4980円、月7GBまでが税抜月5980円となる(いずれも2年契約時)。こちらは月7GBオーバーで最大128kbpsの速度制限が実施される。複数回線での割引、通話定額オプションは「ギガホ」と同じ。
また、9月30日までにギガホに加入することで、最大6ヵ月、税抜月1000円の割引も適用される。