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フルHDならヘビーな3Dタイトルでもプレー可能!

手頃価格で快適にゲームするなら、GTX 1660 Ti搭載ゲーミングPCが最適

2019年04月17日 07時00分更新

文● 柴田尚 編集●八尋/ASCII

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「レインボーシックス シージ」のゲーム内ベンチは総合品質「最高」でも平均200fps越え!

 ベンチマークよりもっと実際のゲームに近い状況ではどうだろうか。ベンチマークではあるが、「レインボーシックス シージ」のゲーム内にあるFPS計測モードでみてみる。ディスプレー設定は1920×1080ドットのフルスクリーン、GPUの設定をプリセットの「総合品質」を「最高」にしてみた。結果は、平均が208.1fpsで、最少でも133fpsと、かなり高めの数値となった。

「レインボーシックス シージ」ゲーム内ベンチマークでのFPS計測結果。プリセットの「最高」でもこれだけの高い数値が出る

 続いて、「アンビエントオクルージョン」を最高品質の「SSBC+」に、さらに「レンダリングのスケーリング」をプリセットが50のところを100にしてみた。それでも平均でも120オーバーが基本で145.6といったFPSを叩き出す項目もあった。平均FPSが144だと常に滑らかに楽しめるはずなので、それを目安にこうした項目を細かくいじっていけば、快適さと保ったまま美しい描画も楽しめるだろう。

レンボーシックス シージのゲーム内ベンチマークで、さらに高品質な映像が得られるようカスタマイズ。それでも高いFPSを記録

 最後に、3DMarkの「Time Spy」と「Fire Strike」の2本を試してみた。Time Spyはスコアが6270、Fire Strikeはスコアが14253であった。これらのスコアを見ると、最新のヘビーな3Dゲームでも、フルHDであればちょっと設定をいじる程度で快適に遊べるのではないだろうか。

3DMarkのTime Spyのスコア

3DMarkのFire Strikeのスコア

フルHDで、手頃な価格でかつ快適にPCゲームを堪能した人にオススメ

PCゲームを始めるエントリーマシンにも、ヘビーなゲーマーにもオススメできる1台だ

 各種ベンチマークの結果から、GALLERIA XTは価格の手頃さもあって気軽にPCゲームを始めたいと思っている人にイチオシできるパワーを持っていることがわかるだろう。さらに、前回紹介したようにあとから自分でのパーツの換装・増設も手軽に可能なので、ヘビーユーザーにも対応できる。幅広い層にオススメできるモデルだ。

GALLERIA XTの主なスペック
CPU Core i7-8700(6コア/12スレッド、3.20GHz)
グラフィックス GeForce GTX 1660Ti(6GB GDDR6)
チップセット Intel H370 Express(ATX)
メモリー 8GB
ストレージ 500GB SSD+1TB HDD
光学ドライブ
インターフェース PS/2コネクター、HDMI出力×2、DVI-D出力×2、D-Sub15ピン×1、USB 2.0×2、USB 3.0×2、USB 3.1 Gen1×2、USB 3.1 Gen2(Type-A)×2、ライン出力×2、ライン入力×1、マイク出力×2、有線LAN端子ほか
電源 500W(80PLUS BRONZE)
サイズ/重量 およそ幅207×奥行520.7×高さ450.2mm
OS Windows 10 Home 64ビット

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