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フルHDならヘビーな3Dタイトルでもプレー可能!

手頃価格で快適にゲームするなら、GTX 1660 Ti搭載ゲーミングPCが最適

2019年04月17日 07時00分更新

文● 柴田尚 編集●八尋/ASCII

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「GALLERIA XT」

 サードウェーブが販売する「GALLERIA XT」は、CPUはCore i7-8700、GPUにGeForce GTX 1660 Ti(6GB GDDR6)を採用し、価格は14万2538円からとコストパフォーマンスの高いゲーミングデスクトップパソコンだ。前回の外観と内部の紹介に続き、今回はベンチマークでGALLERIA XTの性能をチェックしてみた

 各種ベンチマーク結果を紹介する前に、GALLERIA XTの基本スペックを確認しておこう。CPUはCore i7-8700、GPUはGeForce GTX 1660Ti、メモリーは8GB(4GB×2)、ストレージは500GB SSDと1TB HDDのデュアルドライブ構成となっている。

GALLERIA XTは総合性能も高め
負荷が軽めのゲームなら最高設定でも超快適

 まずは、CPUコアの性能をチェックする「CINEBENCH R15」。CPU総合が1400cb、シングルコアで191cbという数値となった。やはり6コア/12スレッドだけあってパワーは素晴らしい。

CINEBENCH R15の結果

 次に、「CrystalDiskMark 6.0.1」にてストレージの速度を計測する。GALLERIA XTはメインドライブ用のSSDとデータドライブ用のHDDのデュアルドライブ構成なので、その両方をチェック。詳細な結果は下の画像を見てもらいたいが、SSDのほうはOSを導入するメインドライブとして十分な速度を持っているのがわかる。データドライブのほうは、HDDとしては十分な速度が出ていたが、なにより1TBもあることのほうが重要だ。

SSDのCrystalDiskMark 6.0.1の結果

HDDのCrystalDiskMark 6.0.1の結果

 続いて、パーツ個別ではなくパソコン全体のパワーを見るため「PCMark 8」をチェックしてみた。項目は、「Home」、「Creative」、「Work」で、それぞれGPUも稼働させるaccelaratedの状態にする。Homeでは5403、Creativeでは8412、Workでは5592とそれぞれかなりの高スコアを出してくれた。

「Home accelarated」は、ウェブブラウジングや画像処理など、一般的なPCの使い方におけるスコアとなる

「Creative accelarated」は、ブラウジングや画像処理、ビデオ編集、ゲームプレーなどのスコアになる

「Work accelarated」は、ブラウジングとテキスト編集のスコアになる

 ゲーミングパソコンで一番知りたいのは、ゲーム系のベンチマーク結果だろう。まずはライトなタイトル「ドラゴンクエストX ベンチマークソフト Ver1.51」と、「ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター ベンチマーク」からスタート。どちらも1920×1080ドット、最高品質、フルスクリーンという設定で稼働させた。結果は、ドラゴンクエストXがスコア21987の「すごく快適」、ファイナルファンタジーがスコア14382の「非常に快適」と出ており、オーバースペックなレベルである。この程度の負荷のゲームであれば、どんな状況でも軽快に遊べそうだ。

ドラゴンクエストX ベンチマークソフトのスコア

ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーターは、フルHDのモードなら快適すぎるほどであろう

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