第1回 全国高校eスポーツ大会のロケットリーグ部門の模様をお届け!
全国高校eスポーツ選手権決勝で勝ち抜いた強豪チームの熱いバトルが炸裂!
2019年03月25日 19時00分更新
サードウェーブは3月23日、24日に幕張メッセで「第1回 全国高校eスポーツ選手権」を開催した。全国高校eスポーツ選手権は毎日新聞社主催、サードウェーブ共催の大会で、全国の高校生が対象となっている。2018年12月からオンライン予選がスタートし、決勝はオフラインで予選大会を勝ち上がった各部門のベスト4が初代王者を競った。本記事では3月23日(土)に開催された「ロケットリーグ」部門のレポートをお届けする。
4チームの強豪が決勝の座を賭けて競い合った準決勝戦!
3月23日(土)に開催されたロケットリーグ部門の決勝大会には予選を突破した横浜清風高校(神奈川県)の「Charlotte」、阿南工業高等専門学校(徳島県)の「Kamase dogs」、佐賀県立鹿島高校(佐賀県)の「OLPiXと愉快な仲間たち」、大分県立鶴崎工業高校(大分県)の「雷切」の4チームが出場した。
準決勝第1試合はCharlotte対OLPiXと愉快な仲間たち。CharlotteのMilla選手の爆発的な個人技が光る展開で1ラウンドを先取するも、OLPiXと愉快な仲間達のOLPiX選手、Ron-nexのダブルエースが冷静さを取り戻せたのか安定感のある好プレーで2ラウンドを連続で取り戻し、OLPiXと愉快な仲間たちが決勝戦に進出した。
準決勝第2試合はKamase dogs対雷切。試合前からオフラインかつ大きな舞台だからか緊張が見られるKamase dogsと、リラックスして試合に挑んでいる雷切の対照的な姿が印象的な組み合わせだった。実際の試合でも、雷切は怒涛の攻めといった様子でゴールを決めていく。Kamase dogsも実力が劣っているという印象はないのだが、やはり緊張のせいかチャンスをモノにできないシーンがあった。そのまま雷切が勢いで2ラウンドを先取、その勢いのまま雷切が決勝進出を決めた。