ファミリーネット・ジャパンとNextremerは3月20日、サービス提供事業者がカスタマイズできる対話AIシステム「AI管理員/AIコンシェルジュ」を発表。5月より提供する。
Nextremerの対話AIプラットフォーム「minarai」上に構築されたアプリケーションサービスで、さまざまな業態・サービス事業者向けにカスタマイズが可能となっている。スマホアプリやウェブコンテンツとして利用でき、精度を高めるためのシナリオデータ編集機能やサービス運用者が利用する管理ツールなどもあわせて提供。
シナリオデータは共通の標準シナリオが第1階層、各社カスタマイズの第2階層、そして物件ごとのカスタマイズが第3階層となる基本構造を持つ。ユーザーの属性にあわせてAIの回答を変更できる機能も持ち、単なるFAQの進化版であるチャットボットとは異なり、多様なニーズやサービス提供者の運用ニーズに応える拡張性があるという。