Tide Foundationは3月5日(現地時間)、消費者が自分の個人情報を管理して売ることができるオープンマーケットプレイス構想を発表した。
市場においてはさまざまな企業が顧客の情報を集め、別の企業に売買されているが、自分の個人情報を自分で管理できていないという現状にある。
Tide Foundationはオーストラリアで起業したスタートアップで、ブロックチェーンを用いた個人情報保護技術を開発している。今回のマーケットプレイス構想では、単に保護するだけでなく、個人情報の一部を企業に販売できる市場を構想。個人情報の正確さを向上できるとともに、個人情報に関する適正な価格付けにも役立つとしている。