Netflixは3月6日、イオンエンターテイメントが展開する全国48館の「イオンシネマ」において、Netflixのオリジナル映画『ROMA/ローマ』を上映すると発表した。劇場公開は3月9日から。
本作は2018年12月からNetflixで配信開始。2019年(第91回)アカデミー賞で監督賞、外国語映画賞、撮影賞の3部門を受賞した。これまでに米国やメキシコ、韓国など、30ヵ国以上で劇場公開したが、日本国内における上映は今回が初だという。上映劇場およびスケジュールの詳細はイオンシネマのウェブページを見てほしい。
『ROMA/ローマ』は『ゼロ・グラビティ』のアルフォンソ・キュアロン監督が脚本、撮影までを手がけた。監督自身の幼少期の体験も交え、1970年代のメキシコ・ローマ地区を舞台に中産階級の家庭の家政婦として働く若い女性クレオ(ヤリッツア・アパリシオ)の視点で、激動の1年の出来事をモノクロの映像で描いたヒューマンドラマ。