コンテンツを楽しむのに最適な「Xperia 10 Plus」
Xperia 10 Plusは上記のように6.5型とXperia 10よりひと回り大きく、本体サイズは約73×167×8.3mmで重量は約180g。4K HDR表示対応のOLEDを採用したXperia 1とパネルは違うもののディスプレーサイズは同じ。映画やゲームなどを広い画面で楽しめる。
プロセッサーはSnapdragon 636でメモリーは4GB、内蔵ストレージは64GBとなっており、Xperia 10よりも若干上。ゲームなどのコンテンツを楽しむため、ミッドレンジでもやや高めの性能を投入しているようだ。
カメラもデュアル仕様で、片方は被写体深度などの計測に使われるのは同じだが、搭載されているセンサーなどはXperia 10とは違っている。Xperia 10 Plusは、1/2.8センサーで1200万画素/F1.75と1/4センサーの約800万画素/F2.4という組み合わせ。Xperia 10 Plusのほうが大きいセンサーで明るいレンズを採用している。インカメラのスペックは両モデルとも同じだ。
そのほかUSBの仕様や指紋認証センサーなどの配置、イヤホンジャックを有するといった点は同じ。本体カラーは同じく4色だがネイビー、ブラック、シルバー、ゴールドというラインアップになっている。価格は430ドル(4万8000円)程度を想定しており、すでに発売している地域もある。

この連載の記事
-
第40回
スマホ
Xperiaでも使える第3のモバイルOS「Jolla」 ライセンス事業の加速で生き残りを図る -
第39回
スマホ
HTCトップが描く5G時代 5Gは空気のような存在に -
第38回
スマホ
日本は東京五輪の影響で5G普及フェーズに出遅れる -
第37回
スマホ
シャオミが目指すはスマホメーカーではなく家電の無印良品 戦略や日本進出を聞く -
第35回
sponsored
HTCの最新VR HMD「Vive Focus Plus」を体験してみた -
第34回
スマホ
サムスン「Galaxy S10+」の自撮りはセルフィー棒いらず -
第33回
スマホ
Nokiaブランドの5眼カメラスマホで勝負するHMD 日本参入は「ファンの反応を見たい」 -
第32回
デジタル
スマホの「フェイクアプリ」が半年で850%増加――McAfeeのチーフ・サイエンティストに聞く -
第31回
スマホ
“5Gで1位”を狙うシャオミ「Mi MiX 3 5G」は驚きの599ユーロ -
第30回
デジタル
「Xperia 1」はXZ3、XZ2 Premiumより普段使いしやすい - この連載の一覧へ