このページの本文へ

前へ 1 2 次へ

FF14ベンチ、FF15ベンチで好成績をマーク!!

薄く軽くなった15.6型「ALIENWARE m15」、実力の高さに驚いた (1/2)

2019年03月13日 07時00分更新

文● ハイサイ比嘉 編集●八尋/ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 デルの「ALIENWARE m15」は、ALIENWARE史上最薄&最軽量をうたう15.6型ゲーミングノートパソコンだ。今回は、ALIENWARE m15の試用機で各種ベンチマークソフトを使って、その性能をチェックしてみた。

15.6型ゲーミングノート「ALIENWARE m15」

Dell ALIENWARE m15試用機の主なスペック
CPU Intel Core i7-8750H(2.20GHz)
メインメモリー 16GB DDR4 2666MHz デュアルチャネル
ディスプレー(最大解像度) 15.6型フルHD(1920×1080ドット)IPS液晶(144Hz/300nit/sRGB比72%)
グラフィックス機能 NVIDIA GeForce GTX 1070(8GB GDDR6) Max-Qデザイン付き+インテル UHD グラフィックス 630
ストレージ 256GB PCIe M.2 SSD+256GB PCIe M.2 SSD

「CINEBENCH R15」でCPUパフォーマンスを確認

 まず利用したベンチマークソフトは、CPUの計算性能を計測する「CINEBENCH R15」だ。CINEBENCH R15では、すべてのCPUコアを使ってマルチコア性能を計測する「CPU」と、1コア1スレッドにおける処理性能を計測する「CPU(Single Core)」の2つの値が計測できる。

 その結果はというと、CPUが「1130cb」で、CPU(Single Core)が170cbというもの。マルチコア性能がとても高い数値を示しており、ライブ配信や録画しながらのプレーも快適にこなせる実力だというのがわかる。この点は、さすがCore i7-8750H(2.20GHz)といったところだ。

CPUの計算性能を計測するCINEBENCH R15。すべてのCPUコアを使ってマルチコア性能を計測するCPUでは1130cb、シングルスレッド処理性能を計測するCPU(Single Core)では170cbとなった

グラフィックスの描画性能を計測できる「3DMARK」は?

 グラフィックス機能の描画性能をチェックできる「3DMark」は、DirectX 12世代の性能を評価する「Time Spy」で5261という結果になった。

グラフィックス機能の描画性能をチェックできる「3DMark」。DirectX 12世代の性能を評価する「Time Spy」を試してみたところ、5261という結果になった

 最新3Dゲームを4K UHD(3840×2160ドット)表示で遊びたい場合などには、おそらく画質設定を調整する必要があるものの、フルHD(1920×1080ドット)なら最高画質で楽しめるゲームが多いだろう。また、大画面の外部液晶ディスプレーに接続しても高い画質で遊びやすいはずだ。

「CrystalDiskMark」で、ストレージの性能チェックだ

 ストレージのアクセス速度を計測する「CrystalDiskMark」では、メインストレージとして利用するCドライブでは、シーケンシャルリードが2222.1MB/秒。またDドライブでは2835.9MB/秒という結果になった。どちらもNVMe対応のM.2 SSDを採用しているだけあって、非常に高速だ。

ストレージのアクセス速度を計測する「CrystalDiskMark」。メインストレージとして利用するCドライブでは、シーケンシャルリードが2222.1MB/秒となった

Dドライブでは2835.9MB/秒という結果。どちらもNVMe対応のM.2 SSDを採用しているため、非常に高速

デル株式会社

前へ 1 2 次へ

ASCII.jpおすすめパック
製品ラインナップ
インテルバナー