2月25~28日までスペイン・バルセロナで開催されるMWC19 Barcelona(MWC19)に合わせ、ASUSは次期フラッグシップスマートフォン「ZenFone 6」の発表日をアナウンスしました。MWC19に出展しないASUSですが、新機種発表を予告することで存在感をアピールしています。
ZenFone 6の予告広告には「Defy Ordinary」の文字と「Valencia」「May 14 2019」の文字が並びます。これは「普通のデザインへの挑戦」という意味でしょうか。また発表日は5月14日、開催地はスペインのバレンシアのようです。
見開き広告の右半分には、ZenFone 6のシルエットらしきものが写っています。ディスプレー面は見えないものの、ノッチの無い完全な全画面ディスプレーを採用しているようにも見えます。あるいは上下左右に突起の無い、完全ボタンレスデザインなのかもしれません。
昨年のASUSはMWCの開催に合わせ、2月27日に「ZenFone 5」の発表会を単独イベントとして実施しました。しかし実際の発売は主力モデルとなるZenFone 5が4月、ハイスペックなZenFone 5Zが6月と、だいぶ時間があいてしまいました。
その反省からか、今回はZenFone 6の発表日を発売日に近い5月14日にしたと考えられます。すなわちZenFone 6は5月14日に発表予定ですが、その当日あるいは翌日に発売になるとも予想できます。ちょうど日本では夏モデルが各社から発表される時期でもあるので、ZenFone 6もタイミングよく日本市場に投入されると期待したいものです。
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