Sharp RoBoHoN Lite
シャープが2月18日、モバイル型ロボット「ロボホン(RoBoHoN)」3年ぶりの新製品を発表した。希望小売価格7万9000円で二足歩行しない着座タイプの新型「ロボホンライト(RoBoHoN lite)」を含めた3種類。2月27日から同社オンラインストア「ココロストア」などで発売する。
●新製品/希望小売価格/モデル
RoBoHoN「SR-03M-Y」18万円 LTE/3G
RoBoHoN「SR-04M-Y」12万円 Wi-Fi
RoBoHoN lite「SR-05M-Y」7万9000円 Wi-Fi 着座
新機能としてカメラで人物を検知するとあらかじめ登録しておいたメールアドレスに通知する「お留守番」アプリを搭載。ロボホンが撮影しているリアルタイムの映像をスマートフォンで確認する機能、スマートフォンに文字入力した言葉をロボホンから伝えられる機能、IoTリモコン「eRemote mini」(別売)と連携することで家電製品を音声操作する機能などを搭載した。
ロボホンと一緒にカラオケができる機能、体重計と連動したヘルスケア機能など、今後のアップデートによって合計46種類の機能が使えるようになる。
もっと子供に使ってほしいという目的で、子供のいる家庭向けに開発した製品。今まで法人向けに販売してきたロボホン向けのプログラミング教育アプリ「ロブリック」を一般向けに発売するなど、子供向けの機能も追加する予定。
仕様としてはCPUをクアッドコアからオクタコアに強化し、LTE対応バンドは1/3/19から1/3/8/19/26/41に増加。Wi-Fiは2.4GHzのみから2.4GHz/5GHzの両対応になり、背面ディスプレイは約2.0型から約2.6型へ大型化した。
(※2月18日11時25分に追記しました)