価格.comは2月14日、ユーザーへのアンケート調査をもとに「格安SIM・大手携帯キャリア満足度ランキング」および、「ネット回線満足度ランキング」の2019年版を発表した。調査期間は1月25日~1月28日で、調査対象は過去半年以内に同サイトを利用した15歳~69歳。回答者数は5000人。
UQ mobileが1位 格安SIMの満足度ランキング
格安SIMの満足度ランキングは1位が「UQ mobile」、2位は「IIJmio」、3位は「mineo」。UQ mobileは通話料金の得さ、通信速度が速く安定している点などが支持された。実店舗がある点を理由として挙げたユーザーが多かったのも特徴だという。IIJmioは手ごろな月額料金や、複数端末でSIMを得に使える「ファミリーシェアプラン」の利便性の高さが評価された。mineoは通信回線を大手携帯キャリア3社から選択できる点などが好評だとする。
auが1位 大手携帯キャリアの満足度ランキング
大手携帯キャリアの満足度ランキングは1位が「au」、2位は「ドコモ」、3位は「ソフトバンク」。
格安SIMの利用率が4分の1を越える!
格安SIMの利用率は25.6%。2018年調査の20.4%から5.2ポイント増で、引き続き拡大している。大手携帯電話会社ではドコモが32.9%(前回比1.7ポイント減少)、auは24.0%(前回比3.0ポイント減少)、ソフトバンクは17.5%(前回比0.6ポイント減少)だった。
格安SIMの月々の料金は1000円以上~3000円未満がボリュームゾーン。データ容量は格安SIMが1GB~3GBの割合が多く、大手携帯キャリアでは8GB以上の割合が格安SIMよりも多いという。
NURO 光が1位 ネット回線の満足度ランキング
ネット回線の満足度ランキングは光回線の1位が「NURO 光」、2位は「auひかり」、3位は「フレッツ光」。NURO 光は3年連続でトップに輝いており、「月々の支払料金」「回線事業者に対する信頼性」「通信速度」「サポート」全項目で1位を獲得した。「回線速度が速く安定している」「内蔵Wi-Fiルーターが便利」「月々の料金が手ごろ」などのコメントが挙がったとのこと。
同ランキングのモバイルルーター回線では、1位が「ソフトバンク」、2位は「au」、3位は「UQ WiMAX」。ソフトバンクは4年連続で1位になった。