ファーウェイ通信 第94回
大型画面にオクタコアCPUなど十分すぎる性能を持つハイコスパSIMフリースマホ!
ダブルレンズAIカメラにしずく型ノッチ、最新トレンド搭載のファーウェイ 「HUAWEI nova lite 3」レビュー
2019年02月15日 11時00分更新
ダブルレンズカメラ+明るいレンズ
さらにアウトもインもAIカメラ!
ここからは、HUAWEI nova lite 3のカメラについて見ていく。
まずはアウトカメラだが、約1300万画素センサーと約200万画素センサーを組み合わせたダブルレンズカメラとなっている。2つのレンズを活用して、自然な背景ボケを取り入れたポートレートなどを楽しめる。開口部のF値が1.8と、かなり明るいレンズであるのも室内や暗い場所で威力を発揮する。
HUAWEI nova lite 3には、AIがシーンや被写体を判別し、ベストな撮影方法を自動設定してくれる「AIカメラ」機能も搭載されている。アウトカメラで認識できるシーンや被写体は、猫やパンダ、フード、花、植物、自転車など全22種類。カメラ初心者であっても、難しい操作は必要なく、カンタンにSNS映えする写真を撮れる。
下の4枚の写真はいずれもAIカメラ機能をオンにして撮影した作例だ。薄暗い飲食店の店内や、光量が十分ではない水族館の水槽の前、夕暮れ時など、カメラにとっては優しい状況とは言いがたい場所で撮ったのだが、意図したとおりの写真に仕上がっている。カメラについての知識やテクニックがなくても、記憶に残るイメージに近い写真になるのは非常に大きなメリットだと感じる。
ダブルレンズカメラの利点としては、自然かつ強力な背景ボケの効果が挙げられる。HUAWEI nova lite 3の「ポートレート」モードでは、ボタンひとつでボケ味の有効/無効を切り替えられる。また、ファーウェイ製スマホではおなじみの、撮影後でもフォーカス位置やボケ味を変更できる「ワイドアパーチャ」撮影は、HUAWEI nova lite 3でももちろん利用可能だ。
続いてはインカメラ。こちらは約1600万画素センサーを搭載。AIカメラ機能も搭載されており、8種類の背景をAIが自動で認識。セルフィー撮影時に、自分の姿も背景もキレイに撮れるように調整してくれる。もちろん、自然な背景ボケも楽しめる。
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