価格に不釣り合いなコスパのPCケース
低コストPCを構成するうえで、あまり予算を割けないPCケース。ここでもPCケースには4500円前後で購入できるエントリーモデルのThermaltake「Versa H26」を採用しているが、「Versa H26」はコスパ抜群の優れものPCケースになっている。
「Versa H26」は価格だけ聞くと、その作りが不安になってくるが、価格とは不釣り合いなコストパフォーマンスで2017年末の発売以来、人気となっている鉄板PCケースのひとつになる。フロントとリアに120mmファンを各1基標準装備するほか、サイドパネル全面にアクリルパネルを採用。そのうえフロントファンはブルーLED内蔵タイプで、フロントをブルーで彩ってくれると文句なしだ。さらに、カラバリにホワイトカラーがあるのも魅力的だ。
6万円ゲーミングPCの実力をチェック!
動作クロック3.6GHz〜3.9GHz、4コア8スレッドCPUの「Ryzen 5 2400G」と16GBメインメモリーに、OS、アプリケーションなどの起動・動作を高速化させるSSDでキビキビ、サクサクと動作するパーツ総額6万円アンダーのRyzen G構成だが、そのゲーミングパフォーマンスが気になるところ。定番のゲームベンチマークやゲームをいろいろと試してみたので、そのパフォーマンスをお伝えしていこう。