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4DREPLAYを活用した自由視点映像で試合を楽しめる

KDDIとフジテレビ、春高バレーの準決勝・決勝戦でAR観戦を実施

2019年01月11日 17時00分更新

文● 市川

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 KDDIとフジテレビジョンは1月10日、「ジャパネット杯 春の高校バレー 第71回全日本バレーボール高等学校選手権大会(春高バレー)」準決勝・決勝戦にて、「AR観戦」や「4DREPLAY」を活用した自由視点映像配信を実施すると発表。開催日は1月12日~13日。

スマホのカメラをかざすことで体験できる「AR観戦」

 AR観戦は、マルチアングルで観戦可能な「視点ジャンプ」や、スマホのカメラを会場にかざしAR空間にマスコットキャラクター「バボちゃん」のメッセージ画像を投稿して応援できる「ARエール」など、観戦・応援が楽しめるコンテンツを体験できる。そのほか、現在のスコアやテキストによる実況、選手情報なども提供するとのこと。

4DREPLAYを活用した自由視点映像を視聴できる

 4DREPLAYは3次元空間に4次元概念を足した映像制作システムで、短い処理時間で自由視点映像を生成するという。1月13日開催の決勝戦では、4DREPLAYの技術を活用し、40台のカメラで撮影した自由視点映像を会場内に配備された端末へ配信するとのこと。

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