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オヤジホビー-ワタシが好きな物はみんなも好き、かもしれない- 第161回

空薬莢の刻印からメーカーと製造年を調べてみました

2019年01月13日 17時00分更新

文● にゃかむら(@TK6506)、編集●アスキー

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空薬莢のうちの6個は弾頭付き

 100発入る弾薬箱をいつか満杯にしたいと思い、ブローングM2重機関銃用の.50Cal弾のダミーカートリッジをチマチマと集め始めて早3年。ようやく半分の53発まで来ました。

現在53発。ようやく弾薬箱の半分まで埋まりました

 機関銃で使う弾は次々と自動的に給弾させる必要があるため、弾と弾が金具で繋げられています。M2用の場合は100発ですね。100発の.50Cal弾がM9リンクという金具で繋げられて弾薬箱に収められています。

 リンク金具は給弾時に外れて落ち、弾が発射されると空薬莢が排莢口から排出されます。空薬莢を回収するために排莢口に袋を取り付けることもあるんですが、米軍ではあまり使われていません。なんとなく想像がつくとおり、排莢口のあたりで空薬莢が渋滞してしまい、排莢不良を起こすことがあるためです。ハンヴィーの場合、銃が屋根の上にあるので、空薬莢とM9リンクがバラバラと屋根の上や車内に降り注ぐことになります。

 それを再現するのもおもしろそうなので、ダミーカートだけでなく空薬莢やM9リンクも買っています。M9リンクは前回ご紹介したとおり100個ぐらいあるのでばら撒き放題です。空薬莢は数えたら22個ありました。

弾頭が付いていない空薬莢。22個あります

 空薬莢はまるで新品のように輝いているものから黒ずんで凹みがあるものまで程度は様々。中でも綺麗なのが6個あるんですが、これにはレプリカの弾頭も付属していました。自分で差し込めばダミーカートリッジになるのです。

空薬莢のうち、6個はレプリカ弾頭とのセット品でした

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