グーグルは「通訳モード(Interpreter Mode)」というグーグル・アシスタントの新機能を発表した。会話をリアルタイムで通訳する機能だ。
対応している27言語であればソフトウェアが自動認識するため、どの言語で話しているかを設定する必要はない。ただ、いくつか欠点がある。ザ・バージ(The Verge)によると、2人以上が話している場合は対応できない。また通訳処理をしている間、会話に不自然な「間」が生じてしまう。新機能は当面、グーグル・ホーム・ハブやサード・パーティ製のスマート・ディスプレイでのみで利用可能だ。
グーグルのリアルタイム通訳は初の試みではない。2017年11月には同様の機能をイヤホンに取り入れた。また、すでにグーグル翻訳でも同様のサービスを提供している。グーグルのバーチャル・アシスタントは昨年、ユーザーの代わりに予約をしたり、迷惑電話を排除したりするなど、多くの新しい機能を取り入れている。