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Ankerの3.5万円ロボット掃除機で年越しの大掃除

2018年12月30日 12時00分更新

文● 島徹 編集●南田ゴウ/ASCII編集部

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2018年12月現在、スマートスピーカーは
日本語環境に非対応

 先述のとおり、iPhoneまたはAndroidにEufy Homeアプリをインストールすると、RoboVac 30Cの遠隔操作を利用できます。自宅内だけでなく、外出先からモバイルネットワークを経由した操作もできました。

 ガジェット好きが気になるスマートスピーカーへの対応ですが、Ankerによると未対応とのことです。「Eufy Home」アプリには英文で「Google Home」と「Amazon Alexa」への設定方法が記載されていますが、日本語環境のGoogle HomeではEufy Homeサービスと連携しても機器は登録できませんでした。日本語環境のAlexaでは、スキル検索にEufy Home自体が出てきませんでした。

Eufy Homeアプリには、英語だがスマートスピーカーへの登録方法が記載されている

Google Homeだと実際にEufy Homeサービスとの連携まではできるが、RoboVac 30Cは認識されなかった

基本性能は十分、AnkerらしいWi-Fiの活用に期待

 RoboVac 30Cは、3万円前後のロボット掃除機としては必要な機能をしっかり備えており、メンテナンス性もかなり良好で、よほど広い家を掃除するわけでもない限りこれ1台で十分という製品です。ダストボックスの清掃がラクなほか、消耗品が安いのもうれしいところ。

 ただし、スマホ周辺機器で知られるAnkerだからこそ、現時点で日本のスマートスピーカー環境が活用できないのは気になるところ。同価格帯でもエコバックスの「DEEBOT」シリーズなどスマートスピーカー対応を進めている製品も出てきているだけに、日本でも対応してほしいところです。

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