横河レンタ・リースは11月28日、Windows 10プロビジョニングパッケージ運用サービス「Simplitプロビジョニング」を発表。12月17日に提供開始する。
Windows 10にはプロビジョニングパッケージと呼ばれる機能があり、業務用のPCなど多数のクライアントのWindowsの設定とインストールをパッケージ化することで導入の手間を低減できる。しかし、Windowsのバージョン更新ごとに作り直す必要があったり、インストールに時間がかかるなど管理者の負担は依然として大きいという。
Simplitプロビジョニングは、プロビジョニングパッケージの作成からWindows 10のバージョンアップにあわせた更新や再作成までを行なうサービス。プロビジョニングパッケージの作成・アップデート・PCのOSやドライバのセットアップを同社にて可能な限り自動化し、ユーザーの展開・運用のコストの削減が可能になるとしている。
価格は、基本料金が年36万円、1パッケージあたり年60万円(いずれも税抜き)。