最上位は8コアと、とてもコアが多く話題となったRyzenシリーズは、コードネーム「Pinnacle Ridge」で知られる第2世代になり、安定感が向上。動画を見ながら文書作成を行なったり、動画配信を行ないながらゲームをプレイしたりといった複数の作業を同時に行なっても快適な動作を実現。
さらに、CPUコアを多く利用するCGソフトや動画編集ソフトのファイル変換作業が高速になり、ストレスが軽減するというメリットがある。加えて、コードネーム「Raven Ridge」で知られ、インテルCPUよりも高性能な内蔵GPUにより、ビデオカードなしでも設定次第では人気なPCゲームを快適にプレイできるRyzen Gシリーズの登場により、コスパの良いラインアップが拡充した。
今回は、そんなRyzenを使ってみたいが、自分でPCを自作する自信がないという人にオススメなBTO PCを紹介したい。
省スペース&低価格で探している人に◎
FRBSR240G BSRシリーズ Windows10モデル
●FRONTIER
定番であるインテルCore iシリーズよりも内蔵GPU性能で勝り、FF14が設定次第でフルHDにて快適に動作するAPU「Ryzen 5 2400G」を搭載したデスクトップPC。
「Ryzen 5 2400G」を搭載した他社のBTO PCは、大抵ミニタワーが多いなか、本体幅100ミリという省スペースケースに収めている点がポイント。PCを机の上に置きたいから、スリムなのが欲しいという人にオススメ。価格もビデオカードを搭載していない分6万5880円(価格は税込み、送料抜きで統一)と、かなり魅力的な価格。
ストレージは320GB SSDのみだが、低価格PCに採用されがちな128GBや256GBよりはやや余裕がある。光学ドライブは標準だと非塔載だが、オプションで選択可能。OSの再インストールや音楽メディアの再生に必要だという場合は、DVDマルチドライブ+カードリーダー(+4000)を選んでおこう。
「FRBSR240G BSRシリーズ Windows10モデル」の主なスペック | |
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CPU | AMD「Ryzen 5 2400G」(4コア/8スレッド、3.6~3.9GHz) |
チップセット | AMD A320 |
メモリー | 8GB(8GB×1、DDR4-2400) |
ストレージ | 320GB SSD |
インターフェース | HDMI出力、DVI-D出力、ミニD-Sub15ピン、USB3.1×2、USB3.0×6、ギガビットLANなど |
電源 | 300W(80PLUS BRONZE) |
サイズ/重量 | 約100(W)×450(D)×341(H)mm(本体のみ)/未公開 |
OS | Windows 10 Home(64ビット) |
マウス/キーボード | あり |
直販価格 | 6万5880円 |