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柳谷智宣の「真似したくなるPC活用術」 第287回

iPhoneでもできる! FacebookやTwitterのプロフィール画像をカッコ良くするワザ

2018年11月24日 10時00分更新

文● 柳谷智宣

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月12.95ドルのプランなら
さらに自由にデザインできる

 ホームページに使う画像も手軽に作れる。とはいえ、たとえば950×250ドットの画像のテンプレートが都合良くあるわけではない。そんな時は、近いサイズのテンプレートを選び、デザインのサイズを変更すればいい。ただし、これは有料プランで使える機能だ。

 無料プランでは、8000以上のテンプレートに加え、2つのフォルダーと1GBのストレージを利用できる。月額12.95ドルの「Canva for Work」では、フォルダー数とストレージは無制限となり、デザインのサイズを変更したり、カスタムフォントをアップロードできるようになるのだ。30日間の無料お試しもあるので、気になる場合はクレジットカードを登録して利用してみよう。もちろん、試用期間内に解約すれば、課金されない。

 今回は、WordPressで作っているホームページのタイトル画像を作ってみる。イメージに近いテンプレートを選び、「サイズを変更」で画像サイズを指定する。あとは、画像とテキストを差し替えればいい。今回は、画像が横長なので、文字の位置も調整した。ドラッグ&ドロップで簡単に動かせるうえ、ちょうど良い感じの場所に紫のガイドラインが表示されるので、位置決めも簡単。

 こういう所が、センスのない筆者にはとても重宝する。画像は複数入れることができ、「配置」メニューから表示する順番を変更したり、位置を整列させられる。今回は、二つの画像を並べてみた。

ホームページに表示したいテンプレートを選ぶ

「サイズを変更」をクリックしたら有料プランの案内が出る。ここでは、無料お試しをしてみる

「カスタムサイズ」にチェックして、「コピーとサイズ変更」をクリックする

文字を移動する。ピンクのガイドが出て、良い感じの所にピタっと移動できるのが便利だ

「配置」メニューから上に表示する画像を指定できる

表示エリアの調整も真ん中のゲージを動かすだけでいい

左のタイトル画像を、文字入り複数画像のデザインに変更できた

 前述のとおり、無料でも8000種類のテンプレートを利用できる。Facebookカバーやポスターの他、プレゼンテーションやメルマガのバナー、Instagramの画像、レターヘッド、雑誌の表紙、デスクトップの壁紙、CDのカバー、メニュー、パンフレット、商品券、名刺、プログラムなど多岐に渡るデザインが用意されているのがすごい。

 ちょっと残念なのが証明書。それっぽいものをつくりたいニーズはあるのだが、デザインが海外風で日本では使いにくい感じ。履歴書も、オシャレではあるのだが、流石に日本で提出するには勇気がいるデザインだった。

格好いいプレゼン資料をサクッと作れる

レターヘッドのテンプレもたくさん登録されている

招待状もいろいろなデザインが登録されている。結婚式やパーティの招待状を自作するときに活躍してくれる

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