IDCフロンティアは11月21日、サービス基盤に「Google Cloud Storage」を採用したクラウド型のオブジェクトストレージ「IDCFクラウド クラウドストレージ」を開始した。
Google Cloud Storageを「IDCFクラウド」の一部として同一のユーザーインターフェースで操作でき、データのアクセス頻度と可用性により選べる4種類のストレージクラスや、複数の国のデータを保存することで99.999999999%のデータ耐久性など高い安全性を持つという。
標準でAES256により暗号化されたデータ保存を行ない、データの最大利用容量は無制限(1オブジェクト最大5TB)。既存のGoogleアカウントとIDCFクラウドアカウントの連携も可能。
従量料金となり、料金は0.010米ドル/GB月から(月1回のアクセス程度を行なうストレージクラスの場合)。いずれも初期費用は無料。ネットワークダウンロード料金、オペレーション使用量は別途必要(従量料金制)。
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