心拍センサーとGPSを搭載した、フォッシルの第4世代(ジェネレーション4)タッチスクリーンスマートウォッチ「Explorist HR」。レザーストラップモデルが3種類、ウレタン・ラバー系ストラップモデルが1種類、メタルストラップモデルが2種類の計6商品が登場した。iPhone/Androidスマホともに利用可能で、価格は3万8880円からとなっている。
今回はメタルストラップモデルとなる、「スモークステンレススチール ジェネレーション4」(4万3200円)をiPhone Xと連携して使ってみた。iPhoneユーザーでも、専用のアプリ「Wear OS」をインストールすれば時計本体とペアリングして利用できる。
主な仕様は、ケースサイズが45mmで画面はタッチ操作対応の円形AMOLEDディスプレーを搭載しているほか、Wear OS by Google搭載によりGoogleアシスタントが使えたり、メッセージや電話の着信、SNS通知などが一目で確認できたりと、スマートウォッチとしての基本的な機能を備えている。
豊富なウォッチフェイスで毎日が楽しい
画面を長押しするとウォッチフェイスのリストが表示され、左右にスクロールして簡単に切り替えられる。ちなみに新しいウォッチフェイスをリストに追加するには、一番右までスクロールして「他のウォッチフェイスを見る」をタップし、一覧から好きなデザインを選択するとお気に入りに追加される。ホーム画面からいつでも好きなときに呼び出して、変更できるのがうれしい。
また種類が豊富にあるため、例えば一週間毎日、気分にあわせてウォッチフェイスを変えて楽しむことも可能で、それでも足りなければPlayストアからフォッシル製以外のウォッチフェイスをダウンロードして追加もできる。数え切れないほどあるウォッチフェイスは、Wear OSの特徴といえるだろう。
なお画面の常時点灯にも対応しているので、時刻チェック時は画面表示の遅延がなくて安心。ただし常時点灯にした場合は、通知が届いた際に腕を振り上げていなくても画面に一部情報が表示されてしまうため、服装によっては注意が必要だ。